ブリヂストン、タイヤの9割をEV用に 30年までに
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EV用タイヤの定義が曖昧
要は極端な低燃費タイヤへシフトするという事でしょう
タイヤのグリップはゴムの変形に依存する。
しかし、低燃費を追求するなら変形して欲しくない。
単純にグリップを落とせば低燃費タイヤは作れる。
動力がモーターなら内燃機関よりきめ細かいトラクション制御ができるので、グリップがショボくてもどうにかなる。
課題はウェット時のグリップ。
低燃費タイヤは温度依存性を上げて、通常は硬く変形せずに低燃費、アツい走りの際はタイヤの温度を上げて変形させてグリップを確保、と言うのが基本。
ただし、コレだと温度が上がりにくいウェット時のグリップが確保しにくい。
参考までに、ミシュランの新型タイヤプライマシーeは露骨にウェット性能を下げてます。
タイヤは安全に直結する部分ですので、慎重な製品展開をして欲しいですね。
因みに、単純に車輪を軽量化しかつ重量に耐えうる様にしたければ、エアボリュームを増やせばいいんですよ。
勘違いしてる方が多いですが、大径ホイールにしてタイヤの部分が減れば減るほど、車輪は重くなります。
注目のコメント
VWの低価格のコンパクトEV、ID.Lifeの仕様に驚いたのは、タイヤサイズが「235/45 R20」たぶん、速度記号はVだと思います。つまり「235/45 R20 xxV」(xxは負荷能力)。
タイヤ幅が235mm、偏平率が45%、ラジアルタイヤで、ホイール(リム)径が20インチ…これ、スポーツ系のクルマのタイヤスペックです。
EVであれば、燃費を考えると、「185/70 R16」(インホイールモーターであれば、リム径のみアップ)といった燃費重視のものが適しています。
そう考えると、タイヤはEV化により、大きな影響を受ける部品であることがわかりますね。
※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありませんEV専用タイヤ=エコタイヤというなら、その考えはナンセンス。そもそもEVに向くタイヤとは何かBSに聞いてみたい。