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5Bという報道から少し下げましたね。それでもSBVF全体の数%。そうです資産の数%は張っておくべき地域なのは間違いない。僕は資産どころか人生全張りですが。
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特にブラジルがすごいことになってますからね。スタートアップ。
ブラジルで今年上半期にスタートアップが獲得した資金は52億ドル(去年の同時期は13億ドルですから4倍です!)。背景を自分なりに整理すると以下の通り。

・新型コロナの影響で需要喚起のための低金利が続いたこと(去年今年で最も投資件数の多いVCが言ってました)

・VCが出資を決める際、今まで必ずそのスタートアップの人と直接会って情報収集するなどしていたが、Zoomなどで完結するようになった。

そして特にフィンテックが最も多い理由としては、さらに以下に分解できます。
・新型コロナの緊急給付金振込などでネット取引できる口座の開設が急激に増えた。(日本はマイナンバーが始まって数年ですが、ブラジルは以前から個人や企業の納税者番号制度が定着しているのも伏線としてあり)

・中銀の規制緩和、制度変更の積み上げがここにきてさらに刺激していること。この3年だけをみても以下のとおり、野心的改革が行われています。

(1)2018年のP2P貸出仲介機関の開設を認めたのを素地として、去年はオープンバンキング規制が出された。 

(2)中銀がペイパルより便利な即時決済システム(PIX)を初めて、国民がみんなモバイルでそれ使い始めた。

(3)規制サンドボックスも始まって「やってみなはれ」と中銀や保険機構が現行の規制にとらわれないビジネスモデルの募集をやりはじめた。

ソフトバンクGの第1弾ファンドはレイターステージにドカンと投資することが多かったのですが、第2弾はどうなるか興味深いです。
最近、フィンテックでは南米勢が多くの資金を調達しています。バンキングのalbo、個人融資のAlphaCredit、B2B融資のCredijusto、決済のBitsoはメキシコ。投資ソリューションのConductor Technology、個人融資のCreditas、バンキングのNubankはブラジル。ウルグアイのB2B決済dLocal、コロンビアの住宅ローンLendingHomeなど。投資対象としての中南米は魅力的です。
ソフトバンクは2019年3月にソフトバンク・ラテンアメリカ・ファンドを発表していますが、本件はそれに次ぐもの。今後追加の資金調達も検討していくこととなります。
国内大手通信会社のソフトバンクを中心に、Yahoo!・LINEなどを展開するZホールディングスなどを子会社に持つ。持分法適用会社には中国ECサイト最大手のアリババなどがある。
時価総額
13.2 兆円

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