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日本電産の役員ページはこちら。一目で本当のトップが誰か分かります。

https://www.nidec.com/jp/corporate/about/board/
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NikeのPhil KnightやStarbucks のHoward Schultzは何とか収まったけれど、孫さん、柳井さん、Dellなど(何度も)引退を撤回する創業者は世界中で少なくありません。それが優秀さの裏返しではあるにしても、後継者が育たないし、トップダウンのカルチャーも将来負債にもなるでしょう。そう考えると、世襲というのはそれなりに意味があるのかも。
報道が真実だとすれば、残念。

下記が社長交代時のPick。
https://newspicks.com/news/5792930
『(社長のお株を奪うようなことは)やってはいけないし、ありえない。とにかく今回の件は、自分が元気なうちに交代してスムーズに進めるためのものです。』
ここが実現されるかがキーだと思う。

https://newspicks.com/news/5790471
『事業の役割分担については、「会社の将来や新たな事業展開など、本来の経営トップのあるべき仕事に、私の重点を持っていく。事業の結果責任は、関氏に担ってもらう」と語った。』

短期業績は、関氏の領域。関氏に代表取締役として指示を出すことまではしても、幹部にまで行ってはいけない。
また関氏もこういう修羅場で成功もすれば失敗もして、それで経営トップとして伸びていくことが必要なわけで…

そんなことは永守氏は百も承知だと思うが、「お株を奪うようなこと」をやってしまっている。
永守氏の名言だが「すぐやる、必ずやる、できるまでやる」を「お株を奪わないようにする」でやらない(今回の報道をしんとしたら、そしたらすぐ戻すことをやる、必ずやる、できるまでやる)と、厳しいと思う。
内部要因については計りかねますが、
1. 自動車にしろ、家電、産業機器、PC・DC関連にせよ、半導体・部材のサプライチェーン随所にボトルネックが起きていて、NIDECの客先の生産動向が振れているのではないか。
2. 永守さんの檄自体は好ましいが、それが利益操作につながらないよう、監査体制が問われる。
3. 株式市場はNIDECのE-Axelの採用・販売動向に最大の関心がある。これがどうか。
中間決算発表に注目したい。

1. 日時: 2021年10月26日(火) 17:00開始(予定)
2. 出席: 代表取締役会長         永守 重信
代表取締役社長執行役員(CEO)   関 潤
  常務執行役員(CFO)
もう決算発表には出ないと言っていたがやはり筆頭に名前がある。

ここまでは関さんの卓越した手綱捌きでうまくバランスをとってきた。ゴーン元会長や西川元社長の難しい社内ポリティックスから生き延びてきたマネジメント能力は卓越している。

横から口を挟んで社長に発言させない永守会長をついに制し、前回決算では見事に捌き切った。そろそろ強烈な横槍が入ることは想定通りだが、ここからからが勝負だ。
結局、横で見てるなんてことは永守さんには出来ないということなのね。
カリスマ創業経営者の後継者問題。これは永遠のテーマではありますが、そもそも創業経営者は後継者に禅譲する気なんてさらさらありません。自分の目の白いうちは自分がやる。これが真実です。

これは良いか悪いかという問題ではありません。カリスマ創業経営者というのはそういう生き物であるということ。まず、この真実を受け入れないことには何も始まりません。

永守さんは禅譲を翻意した「前科」もありますし、現経営陣もそんなことは百も承知で取り組んでいるはずです。
「会社は自分の子供のようなものだから」と関与し続けることを公言する気持ちは分からんでもないが、何度も後継者を指名しては外すを繰り返すと、言葉の重みはなくなりますよね。

経営者としての実績は誰もが疑わないところで、社会への貢献も十分すぎるほどに為されている方だけに、自らその名に傷をつけてほしくないですね。
『永守氏は今年7月の決算会見では、後継のCEOとなった関氏の説明を安心して聞けたため「次回からは欠席する」と話していたが、10月26日に予定する決算会見には出席を予定している。』

、、、
FB以外が既に二代目であるGAFAMも、現トップは古株人材という共通点がります。他方でNIDECの場合は、関さんように2年ほど前に外部から入って、創業者とそこまでのリレーション・信頼関係を築けていないような印象。
精密小型モータ、車載用製品、家電・商業・産業用製品、電子・光学部品等の製造・販売を行う。特にブラシレスDCモータやHDD用スピンドルモータ等、多数製品で世界シェア首位を有する。
時価総額
3.70 兆円

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