IT大手の銀行向けクラウド、耐性審査が必要となる可能性=英中銀
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米世論調査機関ハリス・ポールと米アルファベット傘下のグーグルが今年8月12日に公表した調査では、米国、フランス、ドイツ、英国、日本等の金融サービス企業の幹部1300人に聞いたところ、83%が「コンピューター関連の主要なインフラの一部にクラウドを採用している」と回答したとのこと。
今回のような基準設定と審査は社会の要請としては避けられないが、それでもなおリスクは除ききれないので、複数のクラウドで冗長構成ということも視野に入れていく必要が有る
https://www.newsweekjapan.jp/amp/stories/business/2021/08/post-96896.php?page=1関連する報道は8月にもありました。クラウド化が急速に進む金融業界にとって国内外を問わず重要なポイントです。
個々の金融機関ごとにクラウドをどのように活用してサービス向上・効率化を図るかということと並行して、複数の金融機関にまたがって共通に使われるICTの基盤システムとしてのクラウドを再チェックすることが必要になると思います。電力や通信と同じように、クラウドの社会的責務も重要インフラと同様になってきていると認識すべきかもしれません。銀行システムとクラウド化
これまで銀行は多額の費用をかけて堅牢な情報システムを築いてきた。クラウド化はコスト削減にも繋がるし、レガシーシステムを入れ替える意味でも進んでいくのは間違いない。
一方、先日のAWSの不具合によるネット証券会社への影響などを見ると、やはりそこには何らかの規制が必要なのだろうとも思わされる。
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