医薬品の提供を超え、ノーマライゼーションの実現へ
コメント
注目のコメント
12年前にJ&Jに統括産業医として入社した当時、統合失調症薬と言えばリスパダールという位、J&Jグループのヤンセンファーマが存在感があり、それは今でも変わりありません。
統合失調症は患者数が多いのにも関わらず一般の理解が進んでいない分野でもあります。昭和時代は精神病院への長期入院のイメージがあった統合失調症は薬剤の進化もあり現在は軽症化しており、中には全く健常者と変わらず働いている方も数多くいらっしゃいます。
ただその部分ばかりがクローズアップされ過ぎると、かえって配慮がされにくくなったり、とは言え逆に腫れ物に触るような対応もまずい。疾患を正しく理解するとは同じ病名でも症状や程度にはかなりグラデーションがあるという部分を腹落ちしてもらう必要があり、そのためには様々な角度からのコミュニケーションのアプローチが大事ですね。ジョンソン・エンド・ジョンソングループの医薬品部門を担い、多岐にわたる疾患領域に注力されてきたヤンセンファーマ。
中でもこころの病においては60年も知見を積み重ねてきたそうです。
そんなヤンセンファーマが特に力を入れている統合失調症への取り組みについて、コミュニケーション&パブリックアフェアーズ部の米山祐子さんにお話を伺いました。
知らないことからのスティグマは、世の中に多々あると思います。自分も無意識にバイアスをかけていること、逆にかけられていることもあるでしょう。そうしたことを減らしていけたらいいな、と。
ヤンセンファーマが東京ヴェルディさん、清水エスパルスさんと取り組んでいるプロジェクトは、まさにSDGs17「パートナーシップで目標を達成しよう」への道筋。
「2030年といわず、明日にでもそんな社会になってほしい」と語るヤンセンファーマの米山さんの言葉に込められた、ノーマライゼーション社会への想いに心打たれました。
ぜひ、皆様の感想を寄せていただけたら嬉しいです。統合失調症・・・これに病名を与えたお医者さんは凄いな。
そのことで救われた患者さんが沢山いるだろうと思う。
誰もが自分はまともだと思いたい。
でも、無くて七癖。癖が一種の病気だと思えば、皆んなが病人だ。
まともな病人・・・Humm