新タッチ決済、JR東がバス実験 低コスト導入が可能
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注目のコメント
これRingo Passを使うにはアプリをインストールしてさらにクレジットカードを登録する必要があり、屋上屋を重ねる感が酷いです。
単にクラウド側で運賃の決済処理をするのであればクレカやデビットカードを直接使えるオープンループ方式の方が利便性が高いです。日本でもVISAが実証実験を進めています。
既にApple Pay等にクレジットカードやデビットカードを登録しているのであれば、スマホでタッチするだけ。スマホを使えない高齢者もデビット機能付きの銀行のキャッシュカードがあれば、それをタッチするだけ。特別なアプリいらず、スマホすら必須ではなく、遙かにユニバーサル、ユーザーに優しい。
要するにJR東日本がRingo Passで狙うのは自社のMaaS云々に消費者を囲い込むこと。そのためにユーザーの本当の利便性を犠牲にしている形です。ただ賭けても良いですがこのようなユーザー無視のガラパゴスは大抵は普及しません。そして世界的なオープンループの潮流からは取り残されます。
(追記)
VISAやマスターのカードで運賃決済出来るオープンループ方式では通常クレジットカードだけではなくデビットカードやプリペイドカードにも対応します。
ですのでクレカを持てない学生さんは口座のある銀行のデビットカード、子供には「かぞくのおさいふ」の様に子供も持てるVISAのプリペイドカードを発行するサービスもあるので、それが使えます。
問題は、日本ではまだ全ての銀行がコンタクトレス対応のカードを発行している訳ではない点です。6月。長崎に移住して一番困ったのが地元のバスが現金オンリーという現実。
Suicaほか交通系ICカードも使えた「長崎スマートカード」が昨年サービス終了→現金オンリーに戻ったというもの。
そうした環境に置かれるとRingo Passでも何でも良いから、
地方のバス事業者が導入できるソリューションを一刻も早く導入して欲しい
──と思ったのですが、コメント欄で指摘があるようにクレジットカードのコンタクトレス決済で十分ですよね。
首都圏の自動改札と違い地方の路線バスでは一刻一秒を争う決済スピードも必要ありませんし。
https://newspicks.com/news/5576020
VIsaの上記の取組。地方のバス事業者へのアプローチを加速してほしい(切実)。Suicaのプラットフォームを運営するJR東すら、コストが高いと思うのであれば、地方の交通事業者への導入が進まないのも納得。Felicaが高すぎるので、この際全てQRコードかNFC TypeA/Bに変えた方が良さそう。