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スタバでいつものように注文すると「店内ですか?持ち帰りですか?」と聞かれ、珍しいなと思いつつも、「店内です」と答えると「ワクチン証明書とIDを見せてください」と・・。
今日までもいくつかのレストランでは提示を求められていたので、アプリに入っている証明書を見せて済ませていたのですが、IDも提示とは・・。
こちらの免許証は持っていないため、私の場合パスポートのみなのですが、もちろんパスポートを常備しておらず。
店員さんに提示できるIDがないと伝えると、店長さんに確認してくれ店長さんから「すみません、その場合は店内を利用できません」と言われ、泣く泣く帰ってきました(笑)
でもこうやってきちんと確認していることを知ることができて、外食やカフェを利用するときの安心感は高まりました。
月末から学校にin personで授業を受けることができますが、こちらも証明書がないと通学することができません。
学校ではしばしば「自由の国、アメリカ」の「自由」とはなにか?について議論が行われていました。他の州の動きも気になるところですね。
また、NHKがワクチン接種証明書という言い方で、ワクチンパスポートという名前をやめてくれたことも重要。日本では「ワクチン・検査パッケージ」として、緊急事態宣言解除後、11月頃を目指して社会実装が進む見込み。政府のコロナ対策分科会で専門家が発表した提言をもとに、政府が検討を加速化させている。そこではワクチンパスポートという表現が国内で用いられると、“パスポート”という言葉がそれを保持しない人は社会活動に参加できないことを想起させ、社会の分断に繋がる懸念があると指摘。国内では“ワクチンパスポート”という言葉は使用すべきではないとした。
このため、記事からはニューヨーク市での接種率が滞っているように見えてしまいますが、実際には他の地域に比べてもこのような義務化がむしろ市民に受け入れられやすい背景もあるかもしれません。
ワクチン接種率にも改善の余地があることは間違いないですが、どちらかといえば、安全性を高めた上で経済を活性化することが主目的のように見えます。
欧米の罰金含めた導入に対し、日本はそれを「やらない」ではなく、「許されない」という表現が出てくるのが興味深い。
社会の根本が法を頂点とする欧米に対して儒教を端とする倫理観が社会形成していることがよく見て取れます。
でも、私にはなぜ「許されない」のか、よく分かりません。
いわゆるパターナリズムですかね。
私のいるフィリピンもそうですが、ワクチン接種証明書を提示要求してくるお店が増えてきました。
ここまでやられたら嫌でもワクチン接種をするしかありません。
日本もある程度、ワクチン接種が進んだら同じようになると思います。