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【解説】崖っぷち新生銀行に「白馬の騎士」は現れるのか?

NewsPicks編集部
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    スタートアップ経営/シニフィアン共同代表

    新生銀行が証券業務のパートナーとしてSBIではなくマネックスを選んだという件、SBI側からすると「おいおい、待ってくれよ」となるのは理解できます。約1,000億円もの株式を保有しているのですから、その投資意義について株主への説明責任もあります。ただ、そのことと新生銀行がマネックスを選んではいけないことは別問題でしょう。新生銀行は新生銀行の株主価値最大化の観点で、証券業務はマネックスと組むほうが得策であるという判断は当然すべきだからです。むしろ、証券業務をマネックスと組むほうがリターンがあるのに、大株主に配慮してSBIを選んでしまっては、上場企業としての独立性、経営としての善管注意義務の違反のリスクが出てきます。上場しているからこそ、特定株主ではなく少数株主の利益保護が重要になる。

    とはいえ、新生銀行側もマネックスを選ぶ時点で、SBIがどういう「意図」で新生銀行の株式を保有して歩み寄ってきているかは当然理解していたはずですから、マネックスを選ぶことがSBIへの宣戦布告と取られかねないリスクもわかっていたはずでしょう。TOBまでのアクションが起きることを理解していたのであれば、事前に相当の準備をしていたはずですが、今回どこまで事前準備がされていたかは私は知りません。

    今回の公開買付条件が100%株式を取得するものであれば、少数株主にとってのメリットを説明する意味でも新生銀行側の「反対する」ロジックはかなり立てずらかったことでしょう。あくまでも48%までの取得に留まるわけなので、引き続き上場企業として少数株主の利益は、今後のSBI体制における経営の舵取りに依存することになる。例えば、マネックスとの提携をSBIに切り替えることで株主価値を毀損するという主張ができるのであれば、それを「盾」にしてくるでしょう。

    ・・・『週刊エコノミスト』のSBIHDの北尾吉孝社長の発言

    「突然、新生銀がマネックス証券との提携を2021年1月に発表した。SBI証券が新生銀と提携すべく新生銀と協議をすることを決め、(新生銀がマネックス証券との提携を発表する半年前から)提案しており、新生銀の担当も『SBIがいい』と話していたのに。

    その間の経緯については全く知らないが、これは何のシナジー効果もない。われわれも(大株主としての)発言権があるわけだから、今後、それを、行使していきたい」


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    東洋大学 教授

    ややこしい新生の税効果の部分を解説させて頂きました。

    ホワイトナイト・・・ないでしょうね。
    そういった可能性が視野に入っていたなら、JCフラワーズも退出しなかったと思います。


  • NewsPicks 編集部 記者・編集者

    SBIはスルガ銀行への出資の可能性も報道されており、間違いなく現在の地銀再編の中心的存在といえます。

    ただ、ビジネス環境が急激に悪化する銀行をどのように再生するのか、抜本的な再建策を提示しているとまでは言い難い印象です。SBIが新生銀とどう接していくのか、注視していきたいと思います。


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