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台風14号は13日午前中まで、まだはっきりとした眼を持っていました。現在は徐々に弱まりつつありますが、台風の東側に湿った空気がやってきており、前線と相まって九州ではすでに強い雨となっているところがあります。今後は暖かい南シナ海の水蒸気が供給されるものの台風を流してくれる上空の風がないため、同じような勢力を維持して2日間ほど停滞する見込みです。その後ようやく南下してきたジェット気流に乗って朝鮮半島をかすめ、温帯低気圧になりながら日本海へ入る見込みとなっています。九州などに台風が上陸する可能性はかなり低くなりましたが、台風に関連して大雨となる恐れがありますので引き続き注意が必要です。
台風が温帯低気圧になると言いましたが、今回は温帯低気圧になってから北日本でさらに発達する見込みとなっています。あまり知られていないのですが、台風が単に弱くなって温帯低気圧になるのではなく、熱帯低気圧の概念から外れたから温帯低気圧になるだけなので、中心の気圧や風速に何か基準があるわけではなく、例えば熱帯低気圧としては取るに足らないものだったとしても、その後温帯低気圧になってからいわゆる爆弾低気圧として暴風をもたらすこともあり、防災上の懸念事項の有無が台風と温帯低気圧の差ではないことはよく理解しておいていただければと思います。17日以降は北陸や東北、北海道を中心に台風から変わった低気圧の影響を受けそうです。十分な警戒をお願い致します。
台風のまま日本列島を通過すると思ったら、温帯低気圧化したんですね。温帯低気圧になるということは、勢力が弱まったということではなく、熱い空気だけで構成されていた台風に冷たい空気が混ざって構造が変わったというだけなので、油断していいわけではありません(混同されやすいのですが、「台風が熱帯低気圧に変わりました」は勢力が弱まったという意味です)。引き続き低気圧の動向には注視していきましょう。