河野氏「平成型改革主義の延長」、高市氏「極右イメージだが意外なコミュ力」、岸田氏「インテリ主導のコンセンサス重視」自民党総裁選、誰が勝つとどうなる?【連載】あたらしい意識高い系をはじめよう(21)
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注目のコメント
私たち(自民党員でない)国民に投票権のない総裁選。総裁になれば首相になる過半与党の位置づけ。ムラ社会の力関係がすべて。
しかし、こういうプロセスのときしか競争環境での本音を聴けないわけで、候補者を集めて最低数時間の公開討論会をやってほしいものです。メディアが表現するコピーではその人の本当の信条やキャラクターは分からない。答えたくない問いに答えざるを得ない環境でこそ、現れる。国民は選挙権はなくとも、それを知る権利はある。
希望になるのか落胆になるのかは別にして…倉本さん連載、今回は自民党総裁選について「各候補がどんな方向性を志向していそうか」という見立てを書いていただきました。内容に皆さん別々の思うところがあるでしょうが、政権交代を目指すにしても「相手方がどういう出方をしそうか」は知っておいて損ではないと思います。
「双方が一歩も譲らずいがみ合う」かたちでの「分断」を問題とするならば、どんな内容であれ相手方の主張にも耳を傾けるぐらいはしても良いはずだと自分は思っていますし、倉本さんは右派・左派の評価できる点・改善すべき点を自身のバイアス開示含めフラットにできる書き手だと感じています。
もちろん自分個人の考えもあるわけですが、相手方の言っている、一応は筋の通った主張に対して「◯◯派はクソだ」と一蹴した結果がこの現状なわけで(双方にロジカルな反論、改善策提案もあるけど、目立たないので声の大きな層には届いていない)、そこの対話が本当に次の総裁時代にできるようになったとしたらそれ自体は歓迎すべきことだと思っており、「ようやくマトモな論戦ができるようになったからガンガンやってほしい」と感じています。そして願わくば安倍・菅時代にどう考えてもツッコまれるべき箇所が改善されてほしい。