三菱自、日産と全ての車台共通化 国内向け
日本経済新聞
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三菱自動車は国内向けの乗用車で、基幹部品である車台の開発をやめる。提携する日産自動車からの供給に5年後をめどに切り替え、共通にする。独自の開発投資は巨額の資金が必要な電気自動車(EV)など電動車に振り向ける。
注目のコメント
顧客向けの製品販売やサービス提供を担う最終製品ブランドと、それを開発・生産するODM/EMS/ファウンドリ等との分業。
我々PCやプリンター、半導体など他の製造業では既にだいぶ進んでいたものの、自動車業界は安全第一&すり合わせが大事ということで系列化や一気通貫開発スタイルを比較的堅持してきた。ただ、付加価値の源泉や差別化の主役がHWからSWやサービスへ移行する中、EV化が一気にそれを加速しているのを象徴するニュース。
三菱は特徴あるクルマを無骨に作っている印象だったので、これによりポートフォリオがどう変わっていくのかは楽しみ。日産と三菱は今のところ正式なコメントを出していません。
両社とも日経の報道を愉快には思っていないようですね。誰が報道のことをやりたいのか?
ただ三菱の先行きを考えると必然ではあります。先々は事業統合すら見えてきます。その方が効率化は図れるわけですが、コトは簡単には行きませんね。