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どこでも栽培可能!?「農業イノベーション」
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弊社よりも大きな活動をされている企業が沢山ある中、社内外の理解を得ることや、活動を継続していく上で求められる利益への貢献など、様々な悩みを抱えながら活動している中小企業の一例としてお話させていただきました。

企業はボランティア団体ではなく、営利団体であることをベースに、活動を価値に変えることを考えながら続けています。
記憶を遡ると、学校に当たり前のようにあった緑色のシャボネット。
今では手の消毒アルコールなどで、生活の至る所で目にするSARAYAの商品。

ウガンダではアルコールで手を消毒することを「SARAYAする」と言うほど、SARAYA=消毒が定着しているそうです。

スーパーやコンビニなどでよく目にするヤシノミ洗剤にしても、語り尽くせないストーリーがありました。

ソーシャルビジネスのトップランナーとしてこれまで歩んできた道のりや、ハードシングスの乗り越え方。
世界中の生活者に寄り添い、社会のあらゆる課題に応えられるSARAYA独自の環境思想、企業として果たす役割とは?

コミュニケーション本部広報宣伝統括部の廣岡竜也統括部長にお話を伺いました。
めちゃ素晴らしい会社です。まさにステークホルダーキャピタリズム。前からコメントしている通り、SARAYAのようなファミリー企業だからこそ、こうしたドラスティックな改革と投資ができるのかもしれません。
地球を救う、地球を守る、地球にやさしい

って言う人類の上から目線はかなり気持ち悪いと思ってしまいます。
(文中の企業努力などに対して揶揄している訳ではありません)
どう考えても地球というか生態系だし(地球は平均気温がいくら上昇しても、氷河期になっても全く存在自体に影響はないでしょう)
生態系というのであれば、人類が過ちを犯して大幅に死滅するなどすれば一気に盛り返せるだろうから、このまま破滅に向かってもらった方がいいでしょう。

結局人類は人類のことしか考えていない(というか身内のことしか大事に思っていない)のはみんなわかっているのでしょうが
一応、正義のウルトラマンのように振る舞いたいというショボい心情が透けて見える言葉です。
川下の意識が変わることは大事なことで、サラヤさんの思考回路は多くの企業が見習うべき要素を含んでいると感じます。同時に、記事の中にもあるように、原料供給を担う原料生産者や商社や卸の役割というのも確実に変わりつつある。流通やメーカーに対して、環境や人権に配慮した選択肢を提供する。そのための原料整備や開発をしっかり行うことが求められる時代になりつつあります。金になればいいや、顧客が求めなければ何でもいいや、の意識から抜け出せるかどうか。今後のSDGsの行く末を決める重要なファクターだと考えます。
ビジネスの軸足を置く業界によって向き合い方や出来る・出来ないは違うかもしれないが、以下のように自身のサービスが世の中に役立っている事を言い切れることはとても強い。一貫性が出る。
『みんなが石けんで手を洗えば、うちの石けんが売れる。石けんで手を洗う人が増えれば、病気も減る。』

また、自社売上の1%寄付について。目先の利益を追うならば、少しでも損失は出したくないし、社員からすれば”自身が損した気分(もっと自分達に投資してほしいと)”になる。
しかし、結果として全体売上が上がる場合は非常に意味がある”施策”にもなる。
それこそ”目先”にとらわれないことは重要。


『「活動にあたり、ヤシノミ洗剤の売り上げの1%(※メーカー出荷額)をボルネオの環境保全のために使うことを決めました。
しかし、この仕組みに対し、当初、営業マンも財務担当者もうちの看板商品の売り上げの1%を出すなんて大変な損失だ。売り上げを1%伸ばすことが、どんなに大変なことかわかっているのかと、それはもう大変なけんまくでした」
だが、その一方で、世の中の流れは確実に変わっていった。人々の環境問題への意識は高まり、消費者の中にも、SARAYAの1%寄付に賛同する人が増える。環境問題への企業の取り組みにも、厳しい目が向けられるようになってきた。
「するとヤシノミ洗剤の売り上げが伸びていき、社員たちは反発しようがなくなりました。そして、ボルネオの活動が、さまざまな環境賞をいただいたのです。
外部から評価されたことで、社員の意識が変わっていきました。自分たちの会社や製品、環境活動に、誇りを持つようになったのです」』