【坂野晶】若者を成長させる「のめり込む」力
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ダイナマイト漁のお話、考えさせられました。
しかし途上国だけでなく、日本でもある話だとも思いました。
たとえば種無しぶどう。
ジベレリンという植物ホルモンにひたして種をなくし、房を大きくしているということですが、この植物ホルモン自然界からできたホルモンという説の一方、マウス実験で、発がん性物質がある可能性があるとの報告も。
種ありは食べるのが億劫→種無しにしないと売れない という顧客の満足度に寄り添った結果ですが、何ら変わらないと思いました。
議論ばかりで実践が進まない、という日本的なお話もそうだと思います。
モンゴルでのお話の続き、楽しみにしています。
注目のコメント
「議論ばかりではなく、とにかくやってみる」ことを実践してきた坂野さんを尊敬します。特にチームを持つと、自分が手を動かす時間が減りがちです。適切にチームで動きながらも、指示出しだけにならないようにしないといけないと、改めて感じました。
アイセックのような活動は、何となくスポットでイベント参加していればやった気になるのが普通だと思います。そこで、ちゃんとプロジェクト化して人を巻き込むのは坂野さんの非凡さですね。
議論ばかりしている、はまさに日本企業っぽいかもしれないですね。本当に「デキる人」は、別にアイデアの切れ味が格段に優れているとかではなく、「みんな分かってるけど誰もやらない事を最初に手を挙げてやる人」なのかもしれませんね。興味深く拝読しております。
ダイナマイト漁のように貧困と環境破壊が因果関係にあることはその他途上国でも様々あると思います。
また議論だけでなく行動をというのも共感。
自分も実践知の積み重ねた先に理論があると信じているので、学問と議論に終始するスタンスの進め方が合わない。そこでモンゴルに乗り込むところがスゴイ。
連載楽しみです。