[上海 11日 ロイター] - 中国国家統計局の寧吉哲局長は11日、同国が経済成長率を妥当なレンジに維持すると確信しており、それが可能と述べた。国営ラジオの中央人民放送(CNR)が伝えた。
寧局長は、正常の経済成長を支援する要因は依然整っており、第3・四半期、第4・四半期も引き続き経済発展の回復力が示されるとの見方を示した。
CNRは、寧局長がどこで発言したかは明らかにしていない。
[上海 11日 ロイター] - 中国国家統計局の寧吉哲局長は11日、同国が経済成長率を妥当なレンジに維持すると確信しており、それが可能と述べた。国営ラジオの中央人民放送(CNR)が伝えた。
寧局長は、正常の経済成長を支援する要因は依然整っており、第3・四半期、第4・四半期も引き続き経済発展の回復力が示されるとの見方を示した。
CNRは、寧局長がどこで発言したかは明らかにしていない。
(c) Thomson Reuters 2024 All rights reserved.
コロナ禍以降の景気循環で、中国は米国より早く世界で最も先行しておます。昨年秋には早くも景気刺激策を打ち切り始めました。その結果、景気は目に見えて減速し始めました。そして足元は、これ以上は減速を越えて失速となるところまで来ました。そこでそろそろ金融緩和など景気刺激の方向にもう一度舵を切りつつあります。この発言は、景気減速は近いうちに止まる、と理解して良いと思います。中国経済減速の日本への影響は大きく、今年の5月以降の日本株と中国株はほとんど同じ動きをしています。最近の日本株は急騰しましたが、実は中国株も大きく上っています。
経済統計には、要注意な兆候がありますね。人民銀行の緩和スタンスもやや気になるところ。気を付けておきましょう。
マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか