「総裁に河野氏」1位 自民党員ら独自調査
日テレNEWS24
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河野氏は守りに入っているので伸び悩んでいます。本命の割に勢いがありません。
石破氏は出馬しないでしょうが、根強い党員人気があります。この石破票は、河野・岸田に流れるでしょう。
岸田氏の政策は練られており安定感はありますが、伸び悩み。一番失点が少なく、他候補次第の感があります。
高市氏は伸びています。ネトウヨの支持だけでなく、テレビでの露出作戦が効果を上げています。この中では歯切れが良く、アンチも多いですが、勢いを感じます。
河野・岸田・高市で接っている、というのが現状分析でしょう。
注目のコメント
報道の調査としては今回初めて、自民党員・党友を対象とした調査です。映像の通り、弊社(JX通信社)で調査協力しています。
自民党員以外も含めた世論調査と異なり、河野氏トップにしてもわりあい競り合った結果が出ています。河野氏がそれほど伸びていない印象です。河野氏が勝利するには、1回目の投票で決めることだと思います。決戦投票になると、党内事情から厳しいでしょう。2012年の石破茂氏の敗北と同じ流れになる可能性が高いと思われます。ただ、今の河野氏は議員票取るために政策のとんがりを削って丸く丸くおさめようとしています。そうなると、党員票が逃げていきます。2001年の小泉純一郎氏のように党員票の勢いを議員票にも取り込むことが理想でしょうが、事態はそうはなっていません。
順位に違和感はないけれども、意外に競っている印象です。高市早苗さんの16%と野田聖子さんの3%は大きな差が付いた。アクションが一歩早かったことが功を奏して、高市さんが「女性の首相候補一番手」のポジションを得たように見えます。