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北朝鮮が長距離巡航ミサイル試験発射

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  • 暦オタ・ガジェオタ・ミリオタ・時々謎のPro Picer

    朝鮮中央通信によれば、国防科学院は11日と12日に新型長距離巡航ミサイルの発射試験を行い、楕円および8字形飛行軌道に沿って7580秒飛行し、1500キロ先の標的に命中したとのことです。
    逆算すると時速773キロの亜音速巡航ミサイルです。

    既にこの巡航ミサイルの映像が発表されていますが、5連装キャニスタから発射されるトマホークに似た過去ない形状のもので、今年初めの第8回労働党大会で北朝鮮が開発中と公式発表した新型の中長距離巡航ミサイルに間違いないものと思われます。

    北朝鮮が対地型の巡航ミサイルを運用するのは初めてのことですが、もし発表通りのコースを通って1500キロ先の目標に命中させたのであれば、北朝鮮の誘導技術や機体制御技術は相当のレベルまで達していることになり、日本の主要なターゲットを巡航ミサイルによって高い精度で爆撃することが可能ということになります。

    又これでロシア、中国、台湾、韓国に続き日本の周辺の主要国は全て日本にまで届く巡航ミサイルを保有することとなり、ミサイル防衛体制や現在日本でも開発が進められている島嶼防衛用の巡航ミサイル開発にも影響を与えそうです。


注目のコメント

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    地経学研究所 主任研究員

    北朝鮮としては、米国さらに韓国や中国ですらアフガニスタンに関心を寄せている中、存在感を示しておきたい。また安保理決議違反として各国が強く非難してきた弾道ミサイルではなく、巡航ミサイル発射であれば米韓日や国際社会がどう反応するか、試したいという狙いもあるだろう。

    トランプは中長距離の弾道ミサイルは非難したが、日本が射程に入る短距離弾道ミサイルや巡航ミサイル発射は問題にしないとの発言を続けた。バイデン政権は今年3月の短距離弾道ミサイル発射では明確に安保理決議違反として厳しく非難したが、その数日前の巡航ミサイル発射は「いつものことだ」と大きく構えていた。安保理決議は弾道ミサイル「技術」を使用したいかなる発射も禁じているので、本来は今回の発射も安保理決議違反となるはず。

    建国73周年を祝う9日(木)夜のパレードは控えめにしつつ、微妙な巡航ミサイル発射で揺さぶりをかけてきた。3月のように、このあと弾道ミサイルを打ってくる可能性はある。しかし本音は、医療も食料事情も厳しいので国際社会に関心を持ってほしい、ワクチンほしい、というところかもしれない。


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    拓殖大学大学院 客員教授

    前回、北朝鮮が巡航ミサイルを発射したのは今年の3月21日。短距離の巡航ミサイルだったが、このときも韓国軍は「情報収集能力が明らかになる可能性などから、北朝鮮の巡航ミサイルについては常に公表しているわけではない」と説明した。今回も同様、韓国は情報をキャッチした手段が明らかになるので沈黙したのだろう。そのうち米韓の説明があることだろう。3月は米政府高官が「巡航ミサイルの発射なので弾道ミサイル発射を禁じた決定に違反しているわけではない」とコメントした。1500キロの巡航ミサイルとなると米政府高官はどう反応するか?
    巡航ミサイルは通常弾頭、核弾頭の両方を搭載することができる。弾道を描くことなく低空、低速で侵入してくるので弾道ミサイルよりは迎撃しやすいけれど、すべてを迎撃できるわけではない。北朝鮮は中国とロシアの技術を活用した巡航ミサイルを開発しているのだろう。その技術の進歩は著しい。朝鮮半島の軍事境界線から日本までは1300キロだから、射程が1500キロなら北朝鮮は巡航ミサイルで日本を攻撃することができることになる。日本の安全保障にとっては懸念すべき話だ。


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