杉村太蔵、人流変化なし東京の感染者減傾向に「科学的に説明できている方は誰もいない」
スポーツ報知
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人流が増えると感染者が増えるというのも、同様に根拠を失ったということです。人流を「全体的に」抑制するだけの施策は意味がないのでやめるべきでしょう。経済を疲弊させるだけでした。
マルチタスクでの進捗状況は整理して把握する。
が、それぞれの相乗効果による成果は、個別の施策での成果として数値化するのは難しい。
ここは分析を待つ。
でも、科学的と言われると不用意な発言は優秀な科学者ほどできないものです。
それは「根拠」提示ができないからです。
不明確なものを言い切って、在らぬ方向へ誘導する危険性の回避という点でも明言は避けるでしょうね。普通に考えると、日本もワクチン接種率が50%超えて欧米に追いついて社会全体でその効果が表れたと推測できるのでは。欧米でこの春以降に起こったことです。
そして今、先行した欧米ではマスク外してリオープニングを楽しんでいたら、そこにデルタ株が来て若年層や未接種・非接種層に感染拡大。ワクチン接種済の層も接種後数か月経って抗体量が減り始めてブレークスルー感染が拡大、でもその層は重症化する人は多くはない。
またコロナ禍も一年半経ち、その間に実際にコロナに感染して回復し抗体獲得した層も増えて、欧米ではそれも社会全体の集団免疫獲得に貢献しているのかもしれません。例えば米国ではこれまで累計で全人口中の12.6%がコロナ陽性判定です。この数字に表れない、知らないうちに無症状感染して回復、抗体獲得した層も相当積みあがっているでは。
もちろん数字以外は全て推測です。