海外勢の日本株買い、アベノミクス以来の高水準に-次期政権に期待
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注目のコメント
最近、習近平CCPが打ち出した先富論から共同富裕への大きな転換。これを中期的なチャイナリスク増加と捉えた海外資本が中国から日本市場に退避している側面もあるのでは。伊藤洋一さんがある番組でそういうコメントしてました。
「外国勢の取引が3分の2程度を占める日本株市場において、海外投資家のセンチメントが変わることによる影響は大きい」
日本株を買っているのは日本人(日本の機関)以上に外人。外人さんが見放したら日経平均はどこまで下がるやら。
「アベノミクスへの期待が高まった13年以来の高水準」
ということは、サナエノミクス(語呂悪っ!)ことニューアベノミクスに期待してくれてるんでしょうか。高市さんの総裁選勝利に張ってるとしたら、まだちょっと早すぎかもしれません。「まだ」ね。つい先日までは弱さが目立っていた日本株だが、日経平均の上昇も顕著で、海外勢の日本株買いも高水準。首相交代が引き金ではあるが、政権の安定や、より効果的な政策のへの期待の模様。ということは、資金流入にはほかの外的要素もあるだろうが、シンプルに、現在の水準は割安=もっと高くて然るべし、という評価ということだ。これがただの短期的リアクションではなく、構造的に正であって、市場経済の今後の前向きな動きとなることを期待したい。