ワクチン2回接種「国内人口の5割超す」 西村氏
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いくら高い接種率があっても、それを手段として活かせないならば残念ながら無駄ですね。今の日本のワクチン接種率は4月1日時点の米国よりも遥かに高い物ですが、米国がQ2にたたき出したGDPを日本がQ3やQ4に実現するのは不可能でしょう。今のままでは。
注目のコメント
現時点での日本と欧米諸国のワクチン接種率は次の通りでです。8月30日に先立つ1週間の人口10万人当たり新規陽性者数と死者数を並べて書きました。
日本 62%(うち2回完了50%) 97人(0.4人)
アメリカ 62%(うち2回完了53%) 395人(3.6人)
フランス 73%(うち2回完了62%) 131人(0.7人)
ドイツ 66%(うち2回完了61%) 88人(0.3人)
厚労省を始めとする諸方の抵抗で接種開始が大きく遅れたにも拘わらず、政権交代後、ワクチンの承認を急がせ無理とも思われた1日100万件の接種目標を掲げて体制を整え、官邸自らワクチン確保に動いてここまで成し遂げた政権は、もう少し評価されてもいいよな気がしないでもないように感じますけれど・・・
それはともかく、ワクチン接種が急速に進み新規陽性者数も死者数も欧米より少ない我が国で、感染症の専門家も都道府県知事もメディアも揃って行動抑制と補助金の増加ばかりを要求し、医療機関を動員することに形ばかりの関心しか示さない日本のあり様に、なんだか釈然としないものを感じる昨今です。 f^^;久しぶりに日経が作っている統計を見てみました。
9月11日時点で、日本のコロナ感染者による累計死者数は16,717人です。これだけの方が亡くなっているので重く受け止めるベきですが、昨日テレビ番組でメディアレポータが嬉しそうにwithコロナの世界を報じていたフランスは、116,049人。ヨーロッパの優等生ドイツでも92,604人で、いずれも日本の5倍以上。人口は日本の方が多いので、相対的に日本の死者数はG7中際立って少ないと言えます。この生データがあるのにメディアが他国を羨ましそうに報道するのは見当違いではないでしょうか?
今更、日本政府のコロナ対策ももっと評価すべきだ、とは言いませんが(多くの犠牲者が出ているのは事実なので) コロナ禍における政府の発信力含むメディアの対応には大いに疑問を感じます。
問題提起は前に進むための重要な要素ですが、情報は公平に事実に基づいて発信するべきだと強く思います。
ワクチンだって、供給量が減って混乱しているニュースは大々的に伝えられたのに、今ここまでの急ピッチで進んできた事への評価はゼロに等しいですよね(^з^)-☆自分的にはワクチンに関してはネガティブな立場をとってますが、このスピード感はすごい。
これを評価しないメディアと日本人。自画自賛するわけにもいかないから政府は世間の評価で判断されるんですけど。
それに新規感染者も急激な下降曲線。なのに、未だに人流抑制や自粛の話で、解除は徐々にという論調。ワクチンこれだけ打てる勇気あるならできるやろうに。