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「対症療法ではなく、もっとも有効な内服薬になったのは、「100%聴衆の役に立つことだけを考える」と心に決めたこと。」
これ、とても重要な視点だと思います。独りよがりな書類やプレゼンになって自問する癖をつけています。わかりにくさを指摘しても「いや、自分は○○なつもりで話をした」「自分はちゃんと説明していたはず」とどうしても返答してしまいがちです。
読み手、聞き手はどう感じるかということを、相手の基礎知識やそれが披露される場、プレゼンであれば前後の人達はどんなことを話すかを考えて書類やプレゼンを作ると自ずとどのように作ればいいかが見えてくると思います。
訓練しないと難しいですが、自分が読み手・聞き手になった想定でどこに引っかかりそうか、どこにツッコミを入れたくなるかを考える練習をすると効果的です。
付け加えるならば、丹田を意識しながら呼吸し、発声する訓練をお勧めします。私は7年前から空手を始め、空手の練習の中で呼吸法と発声法を身につけました。歌唱のトレーニングでも、同様の指導をされると思います。深く力強い発声は、聞き手にも心地よいですし、話し手自身も落ち着いて冷静に話すことができます。
加えて、シェーグレン症候群の場合、口腔の乾きのために人前で話すのが困難です。私自身も生まれつきこの症状に悩まされ、人前で話すのが苦痛てした。ですが、ある時からハンデのために萎縮すべきでないと開き直り、人目を気にせずどんどん水を飲んで、話すようにしています。
スピーチ下手、プレゼン下手は、幾らでも治せますよ!
えっ?あの人があがり症だった?っていうことはよくありますよね。はじめから上手な人なんていません。
テクニックは、軽い気持ちで試してみるといいと思います。絶対的な方法はないので、自分に合うものが見つかればラッキー。
自分が本気で信じることを、自分の言葉で伝えることが一番。それが、聴いている人の役に立つ時もあれば、役に立たないこともある。
それでいいんですよ。あがり症、赤面症だった僕は、誰からも教わったことはありませんが、自分なりに自信をもってプレゼンしています。
私の場合は、大学時代に小中学生の塾の講師をしていたので、子供とはいえ、大人数の前で話すこと自体の経験値が高いことは少し人前で話すことを楽にしている気がします。
何事も回数かなとと思います。
4年ほどかけて100人以上の前で話すことができるようになりました。
緊張する時ってベクトルが自分に向いていると思っていて(かっこつけていたり、よく見られたいと思っている)
まさにこの記事にあるように、ベクトルを相手に向けて
聴者のために学びある時間にしてもらおうと思うと緊張が薄れました。薄れたというか、緊張していることが失礼だ、と思えたのかもしれません。
あとプレゼンが上手な人から、上手すぎる話し方は時に耳に入ってこないから、あえて辿々しく下手に話す時もあるという話を聞いて、下手でも大丈夫!と自分に言い聞かせて臨んでいました。
相手に何を伝えたいのか、相手にどう変わって欲しいのかを意識しています。
もちろんどんなに準備したとしてもあがるものはあがるしそれは避けて通れないと思います。
あがっている時こそゆっくり丁寧に話すようにしています。
なるほど。確かにすごく大事だし、聴いて下さる方にとって価値になることだけ意識してスピーチを考えれば、集中し、結果心も落ち着いてスピーチを作ることができそう。
そしてスピーチの内容も、そのための準備も全て聴衆を意識することで悩まずにすみそうですね。
#キャリアコンサルタント
誰かが言っているようなことではなく、自分に合ったスタイルを身につけることが重要です。
スティーブ・ジョブズの真似をしても、スティーブ・ジョブズにはなれません。それより、あなた自身のスタイルで自信をもって伝えることが大事です。
※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません