中国人の海外旅行意向変わらず コロナ後の急回復に日本の期待高まる
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コロナが始まってから、何度か中国人消費者に同様のアンケートを取ると日本とタイが均衡して人気が高い状況。
タイとの差別性は、四季や北南に伸びる気候的多様性、文化や自然コンテンツの豊富さ、世界遺産でもある和食や発展的都市の楽しみがあるなど、世界的に価値が高いことに疑いはないと思います。その中でも最も訪日人口が多いのは中国。ピーク時で約900万人規模でしたが、パスポート人口に占める訪日人口割合は10%にも至らず、全人口からは1%にも満たないほど、伸びしろが高い。インバウンド復活にはまだ時間を要しますが、復活後の中国人観光客の影響は、メーカー、小売、施設、地域などに多大な爆発力をもたらすことも疑いの余地はありません。
早い企業では既にその囲い込みの準備に入っているケースも出てきています。中国本土に限らず世界の、国際旅行再開後の旅行意欲は軒並み高く、かつ、日本は人気目的地になっています。
再開が待たれます!
しかし、中国本土は、デルタ株登場で少し変わったかもしれませんが、今までの方針として「ゼロコロナ」を目指していたので、かなり厳しい水際対策をしており、隔離も、政府指定のホテルで21日間など、とても厳しいものです。
北京の冬季オリンピックが、ウィンタースポーツ人口の拡大に寄与して日本のスノーリゾートが恩恵を被るという話は、ずっとあったのですが、中国政権は、「観客を入れた完璧な形でのオリンピック開催」を、国家の威信を示す良い機会として、目指していると思います。
また人口が約14億人で、非常に内需がつよいので、国境を閉ざしていても苦境になる業界が少なく限られます。
それもまた、中国本土の国境再開に歯止めをかけてしまい、他の国々の方が国境再開が早いのでは、との予測も、個人的にはしています。これは私がオンラインで話している中国人とだいぶ違う反応です。
中国は完全にコロナを抑えきっているので国内旅行は全く心配ありません。
しかし、海外を極端に怖がっています。
少しでもコロナが残っていたら、海外旅行に出てこないと思います。
アンケート答えは、完全にコロナが無くなればの話だと思います。
そんな世界がここ1~2年で来るのでしょうか。