ごみ集積所にあるホテル 徳島県上勝町で「ゼロ・ウェイスト」を体験
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まるで実践型教育研修のような宿泊施設です。
顧客一人ひとりの「ゴミ」に対する意識を改革するには、このような施設は必要ですね。
とてもいい取り組みと思う反面、やはりここまでしないと意識改革できないものかと思うジレンマにも陥りそう。
注目のコメント
徳島県の上勝町といえば「いろどり」の「葉っぱビジネス」。といえば、横石知二さん。長年にわたり地元のお年寄りを説得し続け、葉っぱを全国一のビジネスに育て上げた方。その苦労は、書籍や映画までになっている。
上勝町の推計総人口は、1,371人（2021年8月1日）。このサイズだから、やりやすlかったというのももちろんあるだろうが、根気よく、諦めず、保守的なお年寄りを相手に地元の人達を説得し続けた、横石さんのプロデュース力によるところが大きい。
で、この「ごみ集積場にあるホテル」。さもありなん、である。どんな村や町であっても、ひとりの熱心で諦めない、そして大切なのはセンスのある「人」が存在すれば、社会は、町は、村は、変えることができるのだ。
が、その「人」がなかなか出てこないのが最大の問題。それは、国も同じこと。サイズが大きいので、さらに求められる人材は「超マレ」なんだろうけど。この国にも、上勝町の横石さん的なる「人」が出てきてほしい。徳島県上勝町に訪れ、HOTEL WHYに宿泊した体験記をForbes JAPAの連載で記事にいたしました。
ごみ集積所の横にHOTEL WHYはあり、上勝町が掲げているゼロ・ウェイストに向けた、リサイクル方法やごみの分別体験をすることができました。
ごみは日常的に出ていますが、その後どこにいくのかお金になるのかお金を払うのか、知らないことが多く、ごみに対しての学びと気付きを得られるホテルでした。素晴らしい取り組みだと思います。テレ朝のバトンタッチSDGsでも紹介されていました。見える化、お得感、遊び心が成功の秘訣で、細々したところに心が通っていますね。しかし、日本のゴミの量が世界最悪で処理費用に2兆円もかけているとは驚きです。
