サムスン、5.76億画素イメージセンサーを2025年にも投入か
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単純計算で25,000 x 25,000ピクセル。これだけだとピンとこないので、これがどれだけの性能か計算しましょう。
ヨセミテにある岩の高さはざっと1000m。これを根本からてっぺんまでカメラで収めます。岩の途中でビバークしている人がいたと仮定しましょう。約2mの人影は50 pixelになります。余裕で見えます。
もう少し身近な例に置き換えてみます。東京スカイツリー (634m)を上から下まですっぽりと収まるように撮影します。そのとき、身長170cmの人も大体50 pixelで見えます。レンズさえ良ければ展望台にいる人影を全部カウントできるようになります。1人1人の顔の表情を見分けることもぎりぎりできるかもしれませんね。ガラケー初期のイメージセンサが10万画素や30万画素だったことを考えると、すごい進歩だなと思います。
一方で、画素サイズのシュリンクは限界を迎えつつあるため、スマートフォン向けのセンサよりも、もう少しチップサイズが大きい用途向けのイメージセンサとしてリリースされるのでしょうね。
これだけデータ量が増えてくると、後段のISPへのインターフェースをどうするのかは興味深いです。ピクセルサイズを更に小さくしたい、という意思表示だと思って良いのでしょうか。
処理が大変そう。
プロセッサの進化も求められますね。
576MPの画像や映像は、その分だけ容量も大きくなる。
外部へ送信するよりかは、ローカルで処理されるものだと思います。
CPUとかメモリとか、Samsungの他部門も関わりそうな話なので、超高画素イメージセンサーの需要に合わせて、伸ばせていければという考えもあるのかな。