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財務三表は暗記しようとすると定着しにくく、それぞれのつながりを「理解」することが大切です。「そもそもPLって何?」という基礎から、ファイナンスに重要なPLとBSのつながりまで、網羅的に解説しています。ぜひご一読ください。
例えば、外資系企業の場合は、年間予算の目標値は「売上とEBITかEBITDA」が大半です。よって、PLを理解していれば、「どの経費が伸びしろがある?」が把握でき、アクションへ繋げられます。さらに、固定費か変動費か理解が大事。変動費の場合は、常に売上に対する割合%というKPIを見ることで、異常に高い月があれば、理由を紐解けます。
PLに限らずですが、「数字・KPIを把握し制覇する」ことは、最強の強みですね。上にいけばいくほど、数字に強くなることを求められます。数字が理解できれば、ビジネスがより楽しくなり、自分の可能性と幅を広げることに繋がりますね。
10社の合計時価総額は3兆円に対して、同合計営業利益はたったの69億円。グロースが極めて高く評価される時代ということがよく分かります。
財務三表に関するビジネスパーソンの基本作法としてはこの内容で過不足なく十分ではないでしょうか。
これ以上の深い理解を求めるのであれば、苦痛かもしれませんが「仕訳」の理解=複式簿記の勉強が一度は避けられないと思っています。
投資銀行にいたときにもバンカーから財務三表の読み方について頓珍漢な質問を受けることは少なくなかったんですが、バンカーでさえ財務三表に対する理解は怪しいものです。
で、なぜなんだろう???とよくよく紐解いていくと、仕訳をわかっていないことが決定的な理由なんですよね。なので、簿記3級を受験する必要はないものの、簿記3級程度の入門書で仕訳を理解することは有意義はなずです。
ちなみに、財務三表はPLが一番親しみやすいですが、バランスシートこそビジネスモデルのクセが如実に現れるので味わい深いですよ。バランスシートが読めればCFは読めたも同然。オススメです♪
https://www.cfasociety.org/japan/Pages/CFA.aspx
これを読んでみて興味を持った方は、是非今後会社の決算資料を見た際に、チラッと貸借対照表(バランスシート)を見てみると良いと思います。単に見てみるのではなく、いくつかの会社を比較してみると、いろいろな発見があって感覚が掴めるようになると思います。
新人研修とか基本的なところはまずこれを読め、というので十分な気がします
PLパートの最後にある、利益は作れる、利益=現金ではないってのは大事ですね
CFが現実、利益は「意見」と言われたりもします
事業会社で特定の機能部門に所属していると、またコンサルタントとかでも特定分野の専門職だと、実はなかなか事業のPLさえ見ない人も少なくないと思います
いわんやBSやCFになるとなかなか難しいですが、家庭とかの例えで感覚として掴むことがまずは大事かな、と思います
KPIを数字で語るのは必須なので、アレルギーは克服し数字センスを鍛えておいた方が話が早いですよね。
私は決算資料(パワポの方)を見るのが大好きなのですが、高一まで、数Iしかやっておらず数学は苦手な外国語学部でいかにも文系な私がどうやって「数字まわり」をアレルギーなく好きになったかというと、
地味ですが、学生時代に簿記を勉強し、さらには新卒商社時代に簿記2級取得が研修に入ってて、大嫌いな伝票打ちをさせられ、基礎をやらざるを得なかった(笑)それと、事業計画を書くときにPLを作らなければいけないので、勘定科目などは覚えざるを得ない。財務用語は経営会議で出てくるので知らないといけない。今でもわからない言葉はありますが、ググって調べてます。日々成長。
でも、事業責任者ならPLだけで良いと思います。
コロナ禍で営業できない航空、宿泊関連の企業は、キャッシュフローを枯渇させないため、大型の資金調達に走っています。今は赤字や黒字より、生き残ることに必死の企業が多い。
この記事作るの苦労したんだろうなぁと思いました。これを従業員に見せたらわかりやすいと思います。