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台風14号 中心気圧910hPaに低下し今年2番目の強さ 進路に注意

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  • 国内航空会社 気象予報士

    台風14号は大きさは小さめですが、猛烈な勢力をもった台風です。7日の夜に急速な発達を見せ、世界中の気象関係者から注目を集めている存在です。
    すでに台風の眼となる積乱雲を二度ほど入れ替えていますが、現在はその積乱雲も安定していてまさに最盛期を迎えており、すぐに弱まりそうにありません。

    数日前までの数値予報では、台湾に上陸する可能性が高いとされていましたが、現時点での数値予報では台湾への上陸の可能性は低くなっています。台湾の東側、西表島や与那国島付近を勢力を維持したまま通過していく可能性が高く、先島諸島では十分な準備と警戒が必要です。

    13日には東シナ海へ北上する見込みですが、問題はそのあとです。台風は太平洋高気圧の縁を流れる気流に流されつつ、北上してきて西風であるジェット気流に乗って温帯低気圧になるのがふつうなのですが、今回ジェット気流が朝鮮半島の北にまで北上してしまっており、台風を流してくれる存在がない状態におかれる見込みです。
    東シナ海も海水温は比較的高めであるため、台風がそこまで崩れずに東シナ海で迷走する可能性も出てきています。また、徐々に南下してくるジェット気流に乗って九州へ接近・上陸というシナリオを示唆する演算結果も出てきており、特に来週中ごろ以降に西日本や東日本にかけても影響する可能性がありますので、今後の進路予報には十分注意するようにお願いいたします。


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