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筆者の西村です。

この10年で60歳以上の人口が5割弱増と、中国では急激なスピードで高齢化が進んでいます。

高齢化に伴い関連サービスも増えていますが、過去に詐欺事件や老人虐待、環境不衛生問題などが話題になったこともあり、中国人の老人ホームや介護施設に対するイメージは決して良くありません。

ここに、歴史と実績を兼ね備える質の高い日本企業のビジネスチャンスがあると思います。
パナソニックは数年前に中国・北東アジア社を設立し、傘下に家電や住設の事業部をおいて、中国を拠点に領域横断型の事業推進と意思決定を進めてきました。その成果がこうした取組に現れているのではと思います。10年ほど前に元東大総長の小宮山さんが「課題先進国日本」という提案をされ、高齢化などの他国に先駆けて起こる課題に対するソリューションを日本で先行して事業化し、その後同様の課題が起こるであろう中国を始めとしたアジア諸国に展開しようというコンセプトがありました。このパナソニックの事例を見ると、中国のスピードがこのコンセプトを追い抜いてしまっているようにも見えます。
急激に高齢化が進行する中国
先に高齢化が進み、介護保険の制度ができ、介護ビジネスが発展し、サービスレベルが高いとされる日本
「課題先進国」としてサービス業も輸出産業になるのでは?と以前より言われてますが、一方で結局は人ビジネスであり、ホスピタリティの高さなどは元々の国民性と教育によるものが大きく、輸出して機能させられるほど体系化もされてなければ、教え込むだけの人員を大量に連れて行くわけにも行かない
記事のパナソニックの例はあくまで介護機器というハードの話で、もちろんそれを有るんでしょうがここは模倣もできるでしょうし、本当はサービスもセットで、というのが本丸なんでしょうね
家電、住宅関連機器、車載機器、電子機器、FA機器等の開発、生産、販売、サービスを行う総合電機メーカー。アジア中心に米州、欧州等に海外展開。2022年4月から持株会社制へ移行。
時価総額
3.53 兆円

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