感染者数減少傾向進めば今月30日で“宣言”解除も 田村厚労相
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このトレンドなら確かにそうなるでしょう。ただし、本当にそうなるかどうかです。ワクチン接種先行のイスラエルは、一時は完全に抑え込んだかに見えましたが、感染者数は9月2日に過去最高に達しました。100万人当たりの新規感染者数は世界4位の水準を推移。ワクチン接種を2回受けた人が、感染者の3割以上を占めています。アメリカでも子どもからの感染拡大が深刻で、バイデン大統領がワクチン接種をさらに強化する方針を発表しました。憂鬱になります。
なんとか10月は、外で飲みたいです。このまま減りますように願います。感染対策、という視点で見ると根本的に違和感があります。
「30日には解除できると思う」ー何をもって月末なのでしょうか?
ウイルスには四季も年も月もありません。ただの人間の概念です。延長した時も、なぜ30日にしたのでしょうか。ウイルスは30日になったら落ち着くわけでもないはずです。
「今、このトレンドだから今後こうなると考えられ、○○と××を指標に解除する。それは30日あたりを想定しているが、あくまで指標は○○だ」というのがあるべき姿であって、「30日にできると思う」というのは、結局「政治や制度上の数字の調整」でしかないのです。
我々が対峙しているのはウイルスです。30日と言って、もし落ち着かない時に、1日からの解除と思って準備してた人はどうなるのでしょうか。これが「もう解除すると言ってしまったので、ちょっと微妙だけど解除します」とかにならないことを祈ります。
戦う相手はウイルスです。我々の持つ強力な武器は、「データ」です。データと理論に基づいた対策が望まれます。感染者数がこのままあと20日間も減少しつづけることは、これまでの傾向からして考えづらい。医療体制を解除の指標にするのではなかったの???? 感染者をメイン指標にするならば、僕は解除できないとみています。少なくとも、解除してもまん延防止・・でしょう。10月中には確実に感染者数は上昇に転じると思います。(早ければ9月中)その際に、「また」、感染者だけで考える体制から脱することができない、医療体制の全般にわたる整備ができていないならば、次の冬の感染は悲惨なことになると思います。日本の政治に残された時間は、そんなに多くないです。総裁選などにうつつを抜かしている場合ではないと思うのですが。
菅総理大臣の最後の奉公に心から期待しております。医療の抵抗勢力と差し違えてほしい。
それが期待できなさそうならば、冬場に向けて、完全ロックダウンのような事態が来ることを想定して準備します。そして無駄なので、自粛はやめて、出かけます。