この連載について
世界のクオリティメディアの記事をNewsPicks編集部が厳選し配信します。
この記事の著者 / 編集者
関連する企業
Apple is among the largest companies in the world, with a broad portfolio of hardware and software products targeted at consumers and businesses.
時価総額
0.00 円
業績
シェア
新規登録またはログインすると
チャートを見ることができます
新規登録する
ログインはこちら
この連載の記事一覧
中国発アプリ、なぜ米若者の心をつかむのか
349Picks
【貿易増】ロシアの人民元依存が止まらない
120Picks
【次世代】ハイリスク・ハイリターン技術を支援する米機関とは
86Picks
裏アカ不要、匿名SNS「ゴースト」が楽しい
357Picks
【驚嘆】「見逃されたがん」を見つけるAIドクターの実力
174Picks
【グーグル】ベールを脱いだAIボット「バード」の実力
486Picks
あなたの脳を会社が追跡するとき
150Picks
【実態】「使えない」デジタル人民元
261Picks
【大変化】ついに建機にまで「EV化の波」がやってきた
258Picks
Amazon販売用の武装ツールが頭角を現し始めた
225Picks
ユーザーにとって、これらのフリクションを上回る利得が得られなければ、結局は「モバイル向けアプリ開発業者の多くが「現状維持」を選ぶ──そしてグーグルとアップルに手数料を払い続ける──可能性もある。」ということになるのか?
韓国での動きに注目しています。
ユーザー利便性や、独禁法の趣旨(競争による技術進化やコスト低下による社会便益)を考えると、素人的にはアリなのではないかと思う。法律・政策に詳しい方から見たときに、考慮すべき論点があれば知りたい案件。
『韓国国会は先週、アップルとグーグルがそれぞれのアプリストアから配信するアプリに対し、自社の決済システムを義務づけるのを阻止する法案を可決した。こうした法案は世界初で、大統領の署名を経て数週間以内に施行される可能性がある。成立すれば、韓国のアプリ業者は、ユーザーが他の決済プラットフォームでの支払いを選択した場合、両社が課す最大30%の手数料を回避できる。』
※下記WSJ記事でのコメント転載
https://newspicks.com/news/6173421
GAFAMに対する世界の規制圧力は高まっています。これまでどおりの課金制度は通用しなくなるでしょう。通行税が安くなれば、最終的には消費者に還元されます。
急速にIT化が進み、IT企業も急成長してる韓国ゆえの問題提起だなと感じました。
「韓国、グーグル・アップルのアプリ配信手数料を制限へ」(Reuters、8月25日)
https://newspicks.com/news/6127135
「アプリ決済の強制禁止=韓国が法改正、世界初」(時事通信社、9月01日)
https://newspicks.com/news/6149314
ゲーム課金に中毒者が多いのは、欲しいと思ったときに、ワンタップでスムーズに課金できてしまうからでしょう。
それに、アプリ課金ならiPhoneに決済情報を一度入力してしまえばそれで完了だが、ウェブでやるなら課金したいサービスごとに決済情報を入力しないといけないから、初回課金のハードルは跳ね上がります。
・売上ボリュームの減少
・決済機能を構築管理するコスト
・シームレスな体験の阻害
たぶん、手数料を払い続けることを選択する事業者も少なくないんじゃないでしょうか。
もともとアプリとウェブの両方を使う文化がある場合はいいでしょうが。
アプリストアだけでなく、Amazonや楽天などECサイトでも同じ。
このプラットフォームがあるから、その上でビジネスを展開するアプリや店舗。プラットフォームがなければ成り立たないし、そこにくるユーザーが多いのは、ある意味プラットフォームであるが故の集客力があるから。
一方、今回の様な“法規制”が絡んでくることで、今までのビジネス展開、市場は一気に変わる。
ついつい苦手に感じてしまう、馴染みの無い法関連。しかし、とても重要であり、逆にビジネスを有利にするためには、ルールや法を知っていることかもしれない。
ロビー活動が重要なこともよくわかる。
一方で、一度決済情報を登録した後は継続課金型のいわゆるサブスクのアプリであれば、この法案可決は大きい。