[9日 ロイター] - サッカーの元ドイツ代表DFジェローム・ボアテング(33)が、元恋人への暴行事件で有罪となり、180万ユーロ(約2億3000万円)の罰金を科された。裁判所が9日に発表した。

ボアテングは2018年の休暇中、元恋人と口論になり、負傷させた罪に問われていた。

ボアテングは2014年に独代表としてワールドカップ(W杯)を制覇。11年にマンチェスター・シティー(マンC、イングランド)からバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)に移籍し、バイエルンでの10年間で9回のリーグ優勝、2回の欧州チャンピオンズリーグ(CL)制覇を果たすなどした。先週、フランス1部リヨンとの2年契約が発表されていた。