伝統の製法とフィンテックのかけ算 スコッチウイスキーの新たな息吹
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【住宅高騰】低所得でもマイホームが購入できる「与信」革命
https://newspicks.com/news/6173998?ref=index&block=subEyecatch
として、住宅ローンをクリアするための与信に貢献し、積立をサポートする仕組みについて紹介されていましたが、エッセンスとしては、近いものがあるのではないかと思いました。
独力では難しいことを、第三者が仲介に入って、自走できるところまでサポートする仕組みです。
そこで挫折してしまっている個人や企業は多いと思います。潜在的な需要はあると思うし、ソーシャルグッドな部分かと。
最近、こういう傾向の新ビジネスを目にする気がします。一つの流れなのかも。
注目のコメント
資金調達とリスクマネジメントという観点から面白い動きです。オンラインで金融や投資に関連する取引を行うということのようなので広義のフィンテックと呼べないこともなさそうです。スキーム図を見ないとなんとも言えない気がしますが、投資型クラウドファンディングに近いな取引なのでしょうか?
スコッチウイスキーとFinTech?の見出しに惹かれて読みましたが、金のオンライン取引をする仕組みを応用した投資サービスとのこと。
価値のあるモノ(=スコッチ)には、それを欲する人とお金のやりとりが生じる極めてシンプルな構造を捉えたサービスですが、改めて金融仲介を超えた「価値仲介」ビジネスの可能性を感じました。蒸留所のフィンテックから話が逸れますが、スコッチ(ウィスキー)の原液ってビールなんですよね。とは言っても糖分少ないので飲めたもんじゃないですが。
コリンウィルソンが書いてますが、元々はジパングから持ち帰った醸造酒を錬金術師が蒸留したのが蒸留酒、すなわちウィスキーやスピリッツの始まり。
貴重なジパングの醸造酒が底を尽きてしまったので、今度はビールを蒸留してみて更に樽に入れて寝かしていたら現在のウィスキーの原型になったとか。
このジパングの醸造酒こそは日本酒なんだという説で、日本酒蒸留したということはウィスキーを作る前に焼酎を作ったんですね、錬金術師達は。
追記
樽単位でスコッチに出資する愛好家の団体は既に存在して、スコッチモルトソサイエティという協会もののボトルが日本でも飲めます。番号毎に蒸留所が違っていて番号が覚えられないんですよね。
なので樽単位で出資する程富裕ではなくとも、マイクロファイナンスする新しい仕組みを導入したことで、スピリッツ製造業者もスコッチ製造に参入しやすくなってきたということかと。