コロナ倒産増加の「紙・印刷業界」が目指す、逆風下の活路とは
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まぁ、オフセット印刷を専業としている中小法人は厳しいでしょうね。
雑感ですが、オフセット印刷(≒皆さんがイメージする一般的な印刷屋さん)が衰退したのは日本人特有の細かいところにこだわりすぎる性質があるのかなぁって思っています。
印刷屋さんの社長にお話を伺うと、多くの方が口を揃えて自社の技術の高さや不良率の低さを強みとして挙がられます。
ただ、より突っ込んで話を伺うと、正直それって誤差じゃないの?っていうレベルでのお話を延々とされます。
確かに、職人的なこだわりは重要だと思うのですが、チラシやパンフレットにミクロン単位の違いをこだわったり、0.1%以下のオーダーでの不良率改善に多大な労力を投入したりと、明らかに単価に見合わない努力をされています。
背景として、発注側の立場が強く印刷屋さんは言われた通りの品質を提供しなければ受注がなくなってしまうので、努力をされているのですが、まわりまわって、その努力が印刷業の企業体力を奪っているんじゃないかなって感じています。
今は機械の性能も一昔に比べて上がっていますので、発注側のオーダーがもう少し優しいものになれば、産業としてのオフセット印刷業は息を吹き返すことができると思うんですよね。活路かぁ〜
紙業界はプラスチック製品の紙への置き換えが若干ではあるが進んでいたり、光が見えて来ているようだけど、元のパルプには環境を踏まえた課題はまだまだ山積状態。
印刷業界は身近に仲間もいますが、正直活路を見出せずにおます。私も力になれす、自身の無力さに愕然としています。構造的な需要減少だから
コロナは関係ないだろ、
と他人事なので
そう思ってしまいますが、
エンタメの苦境など
不要なものだから
コロナ関係ないだろ、
と他人事として
そう思われているのでしょう。