酒提供、イベント、観光「正常化へ道筋」 政府の行動制限緩和方針
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「ワクチン・検査パッケージ」の活用が注目されていますが、行動制限緩和の可否は前提条件になっている病床のひっ迫を回避出来るどうかに掛かっています。
現在、COVID-19感染者の受入可能病床は全病床数の9%(療養病床と精神病床を除く)程度しかなく、3割以上の対応病床を確保している欧州先進国と比べると十分な受入態勢が整っているとはとても言えません。しかも、各都道府県の受入病床数と病床使用率の地域差も是正されないまま現在に至っています。
政府には実証実験や感染対策ガイドラインの策定よりも、まずはこれまでほとんど手付かずだった医療体制の確保を優先してもらいたいですね。