高市氏、処理水海洋放出「2年後がリミットではない」
日本経済新聞
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もう高市議員は、処理水の件では後戻りできない感じですかね…。先送り姿勢では他の政策も不安になってしまう。菅政権が覚悟を持って進め、決断した財産を失うわけにはいかないはずなのですが。
高市さんの記者会見をみて『放出中止!??何を言い出すの?』って思ったし、同じように『菅さんの英断を後戻り??』とか『安全だけど安心ではない??それだと小池さんと同じじゃん!』みたいな反応がTwitterでも散見された。
ただその真意が知りたくて虎ノ門ニュースをみていたら、その部分についての説明があった。https://youtu.be/Hoe2Gn3y5l4?t=5430
該当ブログはこちら
https://www.sanae.gr.jp/column_detail1307.html
僕は完全ではないもののある程度は納得ができた。要約すると以下のような感じ。
▼処理水の安全性について否定するものではない。
▼(高市さん自身には覚えがないが) 彼女の名前で地元の漁業組合との約束がある。それは『漁業関係者の理解なしに処分はしない』といったもの。
▼アメリカや台湾など福島産(および周辺地域)の農作物等の輸入禁止や輸入制限がまだあり、その安全性を説明してまわる外交努力が必要。
▼直接遮水によって汚染水が増えるのを抑制できる。→2年の期限を伸ばせる。
つまり漁協と政府が約束したものを裏切りたくないので、直接遮水で汚染水が増えるのを抑制しつつ海洋放出する2年後までに外交努力で海外の理解をえて輸入再開などを促しつつ、漁協に説明した上で海洋放出をする・・・といったイメージらしい。僕の理解はだいたいこんな感じだが詳しくはそれぞれで確認してもらいたい。