「作業を省略したかった」新入社員が76件の地盤調査報告書を改ざん
日本経済新聞
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注目のコメント
確か地盤の不正は前にもありましたよね。
わざわざ建築士の試験にも表の読み取り出てました。でも記事を読むとこれは社内でしか見抜けない不正ですね。なにせ見えないのだからデータを信じるしかない。確かめるならもう一度検査するしかないのだから。
もしかしたら他にもあるのかもしれません。何故なら調査が正しくても実態を反映してない可能性もある訳で、何かあっても真相はわからないのだから。
モラルに頼るしかないのに現場の給与待遇は良いとは言えない。建築という命を預かる仕事が安い日本の闇が見えます。理由が「作業を省略したかった」って…
うちでの採用は無かったけど、こういう設計者でチェックが難しい調査の不正は、本当に勘弁してほしい。
人のモラルに頼るのは限界があるし、ミスが発生する可能性がある。
このような分野は、不正、ミスをシステムによって防ぐことが重要かと。
「SWS試験と報告書の食い違いを防ぐシステムを採用する地盤調査会社は増えつつある。最も普及しているのはジオサイン(東京・千代田)の「GeoWeb System」だ。SWS試験と報告書を自動で連係させて調査員がデータをいじれないようにする仕組みのほか、不正が行われていないことを証明する電子認証システムも備える。」
「 地盤調査会社と地盤保証会社は不正や食い違いを防止する対策の導入を加速させ、地盤調査への信頼回復に努める必要がある。建築士にとっても、不正や食い違いのない地盤調査報告書は欠かせない。建基法では、建築士に地盤強度に見合った基礎の選定を求めている。」