小中学校での抗原検査、大丈夫? コロナ感染急拡大で文科省が今月から開始
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Practicalな問題はここでは置いておき、現状のエビデンスだけ解説します。
あるモデル研究によると、検査頻度が十分に高ければ、いくら感度の低い検査とはいえ累積の感染率を下げることに成功する可能性があるとされています。ただし、感染を十分に特定するための最適な頻度と期間は確立されていませんので、ではどのような頻度でやればいいかの答えは分かりません。つまり、実際に実施されることになれば、残念ながらその頻度は「感覚で決めました」ということになるでしょう。
また、例えば、感染率の低い地域に住んでいる無症状の人を検査する場合、抗原検査の陰性はほぼ結果通りに解釈することができるので、「感染していない」ことの確認には使えそうです。一方、陽性の場合にはすぐに診断とはならず、PCR検査によるダブルチェックが必要になります。この際、PCRで陰性であれば、抗原検査が陽性でも偽陽性と判断され、抗原検査陽性だが、感染していないと判断されます。
これを読んでいるうちに混乱された方もいらっしゃるかもしれませんが、検査結果の解釈というのはそんなに単純ではないということがお分かりいただければと思います。
引用文献:https://jamanetwork.com/journals/jamanetworkopen/fullarticle/2768923なんでPCR検査がデフォみたいなおかしな風潮になってんのかね。インフルエンザなんて症状でてから抗原検査が普通だったのに、、、
記事を読むと、教員向けとのことですが、児童にも親の許可の元、使用可能で学校で先生が以下を行うのだという。
抗原検査キットをいくつか自分で使ったけれど、これが1番嫌です。。。
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文科省の手引によると、検査を受ける人は綿棒を自分で鼻腔の入り口から2センチ程度挿入。5回程度回転させ、さらに5秒程度そのままにする。児童生徒の場合は教職員が立ち会うが、綿棒を奥まで入れすぎないようにしたり、くしゃみが出た場合に飛沫を浴びないようにしたりするなど、細心の注意が求められる。