• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

日大付属病院建設工事 大学幹部が不正に関わり損害与えたか

NHKニュース
22
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


のアイコン

選択しているユーザー

  • badge
    専修大学 商学部教授

    大学が事業運営に必要な業務を大学幹部が支配する事業会社に発注、その事業会社で上がった利益を大学幹部に還流させる手法での組織的不正が疑われているようです。

    日本大学は、建設工事発注窓口として株式会社日本大学事業部(代表取締役は日本大学の管財・企画広報担当常務理事)を設立し、担わせていたことから、両関係先が捜索を受けています。

    特捜部案件となったのは、同大学の規模が大企業に準じていることから、慎重かつ大掛かりな捜査が必須な事件と認識しているためでしょう。

    私立学校は、非営利が原則で、金額に著しい大小はありますが公的資金も使われており、そのなかで大企業と同等以上の巨額の資金を動かす巨大法人は少なくありません。一方、制度的な課題にあたりますが、上場大企業(株式会社)と同レベルでの統治ルールが整備されているとは言えません(株式会社のルールが継続的に精緻化されたため差が開いている認識)。

    2020年には私立学校法が改正されています。ガバナンスの適正化・透明性を求めての改正が主なねらいです。
    「改正私立学校法説明資料」(文部科学省)
    https://www.mext.go.jp/content/1422184_01.pdf

    今回の日本大学の事案は2018年頃にもジャーナリズムに指摘されています。
    https://www.data-max.co.jp/article/22791


注目のコメント

  • badge
    毎日新聞 客員編集委員

    昨日のNHKニュースで初めて知りました。NHKは、朝に日大に捜索に入る係官の姿を撮影しており、取材で先行していたことが伺えます。ただ、他のメディアもそうですが、容疑の具体的な内容がなかなか伝えられていません。検察の保秘の壁が厚いのでしょう。注目すべきは、日大の最高実力者の理事長の部屋や自宅を長時間捜索していることです。理事長は、アメフト部の危険タックルで大きな批判を浴びた時も、記者会見には顔として出てこない腹の座った(表現に困りました)人物です。アマ相撲で最強を誇った伝説の横綱でもあります。日大は医学部付属板橋病院(板橋区)の建て替え工事をめぐって都内の設計事務所に二十数億円で発注、この契約に関連し、日大側の数億円の資金が不当に流出した疑いがあるといいます。そこに理事長の関与があるのか、責任が問われるのかどうか、捜査の進展が待たれます。


  • 月刊FACTA 発行人

    本誌は「日大の暗黒王」(計23回)を書き続け、
    日本外国特派員協会から「報道の自由推進賞」を
    2015年に授けられました。
     受賞理由の冒頭には
    ジャージ・オーウェルの
    警句が掲げられていました。
    「ジャーナリズムとは報じられたくないことを報じることだ。
    それ以外のものは広報に過ぎない」
    この時ほど雑誌記者・編集者冥利を感じたことはありません。   
    下記は「23回連打」のハイライトの一部です。

    番外/本誌はかく戦えり!(2018年7月号より)/「日大の暗黒王」田中英壽
    https://facta.co.jp/article/202109042.html

    番外/本誌はかく戦えり!(2015年6月号より)/国税が詰める「日大のドン」
    https://facta.co.jp/article/202109043.html


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか