街角景気、8月は-13.7ポイントで過去4番目の大幅低下
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現実問題、7月に改善を見せた消費が8月に入って再び大きく落ち込んでいます。活動を再開し経済の回復も著しい欧米諸国とくらべ、人口当たりの新規陽性者数も死者数も圧倒的に少なく、ワクチン接種率も米国と遜色ないところまで追いついたにも拘わらず、医療機関に手を突っ込まれたくない、あるいは突っ込みたくない”専門家”や政治家の声がコロナ禍で視聴率と広告料が明らかに上がったメディアと一体になって活動自粛最優先の世論になって、緊急事態宣言が拡大・延長されて招いた結果かも。
消費の裏側にあるのは生産で、国内総生産という名のGDPは、政府と家計・企業が分けて使える日本の所得です。活動停止で生産を止めれば、政府が如何に国民から借金して国民にカネをばら撒いても、生産が減った分だけ日本が貧しくなることは避けられません。日本の未来に関わる重大な示唆を含んだニュースであるような気がします (・・;ウーンこのところの景気ウォッチャー調査は新型コロナ新規陽性者数と逆相関の関係にありますので、これまでの関係通り大幅に下がったということでしょう。
恐らく9月は陽性者数が減少に転じてますので、指数は若干回復するかと思います。海外に比べ人口に対する感染者数や死者数、またワクチンの接種率がかなり向上してきたことを考えれば、もっと高くてもいいはず。といった考えが普通かと思うけど、これは国民性かなと。
慎重に慎重なところが日本の良いところでもあり悪さでもあるから、未曾有な事態や柔軟さが求められる局面にはめっぽう弱い。