【深淵】物理学者の目に、世界はどう見えているのか
コメント
選択しているユーザー
今回のテーマが物理だと聞いて、最初に浮かんだのが「え``ー!」。
何を隠そう、高1の1学期で「21点」という人生初の赤点を取らせてくれた科目なんですから。
でも北川さんは、ド文系にもわかるように「物理とは何か」を丁寧に、そして興味深く説明してくれています。
物理と聞いてちょっと引いてしまった方、大丈夫です。21点の私が「自分がわかるように」書いていますから。一緒に学びましょう!
★追記:この記事に出てきた、コテンラジオのヒトラー特集(6〜7回)をイッキ聴きしました。めちゃくちゃおもしろかったです。ヒトラーという怪物ができるの、納得です。
注目のコメント
とにかく思考の楽しさを伝えたい!
物理という名前を聞くだけで拒否反応示す人も多くいるかと思いますが笑 そういわずに是非読んでくださいー!同い年の深井さんと、なぜ物理的視点は面白いかを雑談しました。
物理の本質は「ものごとの理解の仕方」。ビジネスと物理の両方を学んだ結果、やはり思考性としてお互いから学べることはめちゃめちゃ多く、その相互作用は興奮の嵐です。ビジネスはその複雑さからより実験的様相は多いものの、理論的に理解して構造的に儲ける仕組を作ることができる。その考え方と理論物理の理論構築の面白さは似てるところがあり、すごく楽しいです。
今後も是非社会と一緒に仮説検証をしていきたいです。北川さんと話すといつも面白い。なぜ面白いかというと、問いの立て方が深いから。なぜ問いが深いかというと、おそらく常に思考を続けているから。そして思考を続けるための技術を体得しているんだな、と感じさせられます。
理解とは何か?なんて問いはなかなか立てないですが、数学の理解=分類、物理の理解=予測、工学の理解=実現、というのはなるほどと思わされました。
深井さんが別の場でおっしゃっていた、人間が哲学的になる3条件(❶暇、❷異なる意見をもつ存在、❸現状への強い危機感)、そして現代においてその3条件が揃っている、というのはeye-openingでした。本質的な問いを立てていきたいですねa scope、いよいよ今週から対談編が始まります。最初のゲストとして、楽天の北川拓也さんにお越しいただき、物理の話を「ガチで」していただきました。非常に興味深かったのは、物理学者はビジネスが題材であっても、物事の根本にまで立ち返って理解しようとすること。この話は、物理学者でありながらビジネスの最前線にもいる、北川さんにしかできないな・・と思いました。深井さんの読み解き方も見事です。ぜひともテキスト/音声両方でお楽しみください。