オールバーズの上場は史上初の「持続可能な株式公開」になるか
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注目のコメント
創業から5年くらいで、これだけ認知率急激にあげている中でのリピーター売上50%は凄いですね。
元々買い替え頻度が高い商材ではない中で、
新規顧客数増をリピーター客数増が超えている、
体験も商品開発も学ぶところばかりの会社です。スニーカーのD2Cスタートアップのオールバーズが上場。
「オールバーズの2020年売上は2億1900万ドルで、2019年の1億9400万ドルから増加した。だが純損失も、2019年の1450万ドルから、2020年の2590万ドルに増えている。2021年の上半期には、2100万ドルの損失が発生した。」
売上の89%がデジタルチャネルとのこと。サステナビルなストーリーそのものがブランド・顧客価値になっている会社はカリフォルニアをベースにしていること自体に意義があります。
シューズとしてのクオリティは正直「そこそこ」だと思いますが、オールバーズのナラティブなストーリーこそが顧客には大切なんです。
たとえば、UBSの調査によると、日本の消費者にグリーンな商品を購入するとした場合、一般的な非グリーン商品に比べて何割高い価格まで支払いますか？と聞くと、一番多いのは「せいぜい1割」と回答します。
ところが、これがオーストラリアとカリフォルニアへ行くと、尖った回答が飛び出します。特に、オーストラリアでは「2倍以上」との回答が半分を占めます。
既に売上が200億円を超えていて偉大ですが、これからの未来をさらに期待しています♪
