米国で「コウノさん」の評判が高い理由
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英語は日本語と違い自己主張が強くフランクで良いと思っている人もいますが、実際には相手の立場に合わせ遠回しな言い方をしたり丁寧な対応が求められるシーンはよくあります。
コロナ禍でも一国では完結しない業務が多いので、首相もしくは側近に英語でのコミュニケーション能力は必須です。
また、日本語であっても原稿を読み上げるのではないパフォーマンス力も必要です。実務派の人員を首相にするというのはミスマッチだったのかもしれません。「米国の外交に関係する知人たちは、2006年9月に始まった第1次安倍政権から2012年12月に終わった野田政権までを『日米暗黒の時代』と呼ぶ。この6年余りの間に登場した首相は6人。1人あたりの平均在任期間がわずか1年程度だった。元米当局者は『日本側が米国の要請を理解してくれても、それをやり遂げるまでには手順と時間がかかる。あの頃は、両国間の政策調整が大変だった』と語る。」