自民党総裁選、派閥一任に反対 若手グループが提言案
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間接間接選挙は嫌だって感じだろうか。派閥政治は細々した権力闘争を減らすとか利点もあると思うんだけど、あんまりガチガチに決めるのは確かに今時じゃないかもね。
恩恵受けといて今更言うんじゃねーよという主張も分かるんだけど、それ言い出したらいつまでたってもこういう提言できないからね。
現在野党への政権交代も自民党のあり方を大きく変えるのも見込みが立たないんだから、こういう内部での新しい制度試すのは有りだと思う。失敗し続けたら政権奪われるだろうけど、それもやむなし。どこかでうまく行けばまたしばらく与党安定するメリットがあると思って、ぜひチャレンジしてほしい。
注目のコメント
政治はダイナミズムです。若手が声をあげるのは、与野党を問わず歓迎すべきことだと思います。首相官邸の顔色ばかり見ているような政治や行政は、日本を沈没させるだけです。若手が派閥を超えて連帯する動きは、想像以上に影響力があるかも知れません。3回生以下の議員は半数近くいます。派閥幹部も、これで無理に一本化しなくていい、と意外と安心したりするのかも知れません。
派閥同士の力関係なり立ち位置は、閣僚をはじめとする政府与党の人事に大きく投影されるが、基本的に派閥が推す候補は当選回数が多い(結果割と高齢でもある)にも関わらずまだ入閣できていない入閣待機組が多い。結果、派閥内での年功序列を崩さずにポストを確保する機能が強く働きやすいと言えそうだ。
結果、若手議員は派閥に属していてもすぐに派閥推薦でポストを獲得できるわけではないので、どちらかと言えば自分の選挙への影響の方が比重の高い関心事になる。もちろん純粋に党改革なり政策的な観点で行動する議員も一定数いるのだろうが、こうした若手とそれ以外の利害の違いに着目すると、行動が見えてくる。自由にやらせてくれ。という意見もわかるんだけど派閥の恩恵を受けながら派閥の括りを止めてくれというのも変な話ではある。
あと、自民党が極端な政党にならない党内合意形成に役立っているのが、
その派閥間調整だと思っているので一概に派閥が悪いとも思えないな。