いまAmazonが百貨店をつくる意味 リアル店舗の役割の変化と壮大な実験とは?
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注目のコメント
純粋ECのリアル店舗展開は国内だと楽天含めほぼうまくいっていない理解。
成功した事例として、個人的に想起するのは@コスメストアで、これはオンラインならではの集合知(ランキング)をリアル店舗にダイレクトに反映したのが要因と思ってる。
信頼が低下しているAmazonの百貨店も、AmazonGO的な先進性/ユーザビリティよりも、Amazonが信頼性を担保しベストセラー認定がされたアイテムが高頻度で入れ替わる形態にするなどが本質的な競争力に繋がるのではないだろうか?
またリアル店舗の役割については、書かれている広告塔としての意味合いはありつつ、一番はプロフェッショナルな接客を受けることの価値を全面に押し出すほうが正しい気がする。
知り合いに接客のプロが何人もいるけど、その知識や人当たり、接客術は相応の対価を支払い、そこに訪問する価値がある。
東進の講師的な。「すでに過剰なコストと店舗数を持つ日本企業は「引き算」が苦手で、負の遺産を引きずった資産の上に「足し算」での乗り切り方を考えているように見える。ゼロから必要十分な機能だけを足してゆく足し算と、負の遺産の上積みをする足し算では、同じ足し算でも出てくる答えは違ってくる。」
足し算の答えの出し方をいつまでも出来ないのでは
引き算も出来ない、と理解しました。
O2Oはコロナ前から、アリババグループ元CEO ジャック•マー氏も提唱していたかと。
日本の企業の多くは、わかっていても変えられないところがまだまだあるのだと思います。Amazonが2017年にホールフーズを買収し、460店舗をサプライチェーンとした経緯からも、以前からリアル店舗を重要視していることが伺えます。
百貨店をつくることで、リアル店舗がECに対して唯一の差別化要因となっていた「顧客体験」をAmazonも提供できるようになり、よりAmazonの優位性が増しそうです。