日本の「完成品メーカー」が絶滅する7つの理由、モノづくり大国はなぜ凋落したのか
コメント
注目のコメント
それがホントだとしても、何のことはない
別な道を模索すればいいと思います
産業機械と部品屋で行くならそれでもいいでしょ
一番やってはいけないのは諦めてしまうことで、
それ以外は何をやってもいい
これじゃないといけないなんていう理屈はない20世紀終盤に日本経済が繁栄したとき、日本がやっていることは他国からアイデアをコピーして上手に加工する「コピーキャット」に過ぎない、との批判を受けてきたが、結局そこから出ていないような気がする。コピーキャットの神髄は改善であってイノベーションではない。ましてやDXでもRXでもない。一度投資した設備は十年数十年単位で損益を圧迫し、硬直した金融が変化を妨げる。
この国はテクノロジーの俯瞰的チェンジを創造する人材を育ててこなかった。もう遅いのだろうか?例えば電気自動車は、モジュール化が進み、従来の巨大OEMでなくてもできるようになるはずだ。従来のしがらみにまだ捉われていない新しい動きが大きく芽を結んでいくことを期待したい。ベンチャーの動きもそうだし、大企業も、硬直化した本流から外して、社内ベンチャーのような動きで何とか対応しようといている。いろいろ反論したいことはありますが、そういう商売だと思うのでそこは聞き流すとして、インテグレータが重要というのは共感できます。放っておくと製品はどんどん複雑になっていくので、引き算できる人が必要です。
ただし、インテグレータに求められるのはメカトロの知識ではなくて、原理原則から考える能力だと思います。原理原則から考えられるということは、ゼロベースで製品設計できるということで、変化に強くなります。
記事ではいろいろな話が同列に語られているので混乱しますが、原理原則から考えた製品開発ができるかどうかは、優秀なエンジニアがいるかどうか、そういった考えが経営陣に浸透しているかに依存します。