「マイクロマネジメントは悪!」「リモートで生産性UP!」──とは、言い切れないワケ
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そもそも、働く『場所』で生産性は変わりません。
変わるのは、通勤時間分を業務時間に当てた結果として一日あたりや一ヶ月あたりの総労働時間が増えることによる生産性の上昇です。
逆に言えば一時間あたりの生産性が上がるわけがない。
上がるとすれば、それは個人レベルの作業系のタスクだけ。
それだけでも生産性が上がるから良いという見方はあるかもしれないけど、それが続くとその作業系のタスクが属人化して、組織としてナレッジが引き継ぎにくくなることがあります。
コミュニケーションが多いとそれを作業の邪魔と思う人は一定数いて、それが無い分だけ在宅勤務の方が生産性が高いという人がいるけど、ホント?って感じ。
会社で雑談などに巻き込まれていた時間分を在宅勤務だと仕事への集中時間に転嫁できている人がいるとは、とてもじゃないけど信じられない。
何故なら人間の集中力ってどうせそこまで持続力が無いのだから。
リモートワークと生産性は、生産性が下がる懸念だけ気にした方がいいと思います。
生産性が上がるという人がいたら、それはその人だけであり、その人が辞めた後のことまで考慮すれば、つまりは組織としての継続性の観点からは決して良いことではないと思います。「決められた仕事か、変化に適応すべき仕事か」「リモートワークか否か」「マイクロマネジメントか否か」といった項目の関連性を探ったデータから、適切な勤務形態やマネジメント方法を考える際に参考になる情報が紹介されています。
具体的にどういうチーム形態や業務形態であれば、マイクロマネジメントの効果が発揮されるのかが説明されており、一概にマイクロマネジメントの良し悪しを評価できるわけでは無いことを感じました。