中国、国外上場企業の監督で国際協力へ 資本市場開放も促進
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中国は経済成長と海外資本からの信認のギャップが最も激しい国と言って過言ではないでしょう。国内規制強化とは裏腹に最近は金融市場の前向きな改革が目立ちます。今月初には習近平国家主席が北京に中小企業向けの新たな証券取引所を設立すると表明しています。
資本市場の拡張には今後一層注力するとみられ、いずれかのタイミングでは、重要な投資先としてポートフォリオに組み込むことが望ましいのではと思います。
注目のコメント
>国外上場の中国企業の監督に向け実用的な国際協力を追求すると表明した。
例えば、インドネシアの会社がジャカルタのマーケットではなく、NYに上場している場合等、各国の母国市場以外に上場している会社の監督という国際協調かと思いきや、対象は「中国企業」なんですね。とすると、簡単に言うと「世界で協調して海外上場している中国企業を管理しよう」ということ。
中国企業、母国以外での上場のハードルがどんどん高くなっていきますね…。