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学校批判は的外れ「ブラック校則」なくならない訳

東洋経済オンライン
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  • 保健体育教師

    まさに!という感じです。

    もちろん学校が抱える課題に本気で取り組まない学校も問題ですが、ブラック校則ができた経緯を考えると変更に慎重になってしまうのは構造的な問題です。例えば近所のOGである御年配の方から「〇〇高校の生徒さんのスカートが随分短い。私たちの時代はあんなだらしない格好はしてこなかった。どういう教育をされているのですか?」なんてクレームが来たりするものです。(←当時は当時で奇抜なファッションをして注意される生徒さんもいただろうに…笑)地域の協力なしには学校は成り立たないため、こういうクレームもなかなか無碍にはできないものです。

    学校のルールは必ずしも現場の先生方の思想のみで成り立っているものではないのです。でもそれって、学校だけではなく社会の色んなところ(特に歴史が長く、大きな組織)でよくあることですよね?

    その構造的な問題に、学校、生徒、保護者を巻き込んで正面から向き合った取り組み、非常に素晴らしいです。

    「国がトップダウンでブラック校則を禁止しろよ」という趣旨のコメントも見受けられます。賛成ですがそれはまた別の議論。ブラック校則を変えたいと思っている人は先生にも生徒にもたくさんいます。それを利用して教育の題材にした逆転の発想、ぜひ他の課題にも応用したいものです。


注目のコメント

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    福岡女子商業高等学校 校長

    有権者になったら選挙に行くんだよ。ではなく、こういった民主的な体験を経験した子どもたちが自然と社会に興味をもち行動するようになるのかなと思います。これまで抜け落ちていた大事な教育です。本校でも校則についての議論が白熱しております!


  • モノグサ株式会社 代表取締役CEO

    カタリバさんの「ルールメイカー育成プロジェクト」に関する記事。

    自分の学生時代
    校則変更の過程を経験して学んだことは以下の5点。

    ①ルールは変えられるものだ
    ②現状のルールはよく出来ている
    ③全員の意見がそろうことは無い
    ④変更直後には必ず問題が起きる
    ⑤問題の起きやすいルールは形骸化する

    記事の取組では
    プロジェクトが学校側から持ち込まれた時点で①を実現
    変更過程での教員や保護者へのヒアリングを通して②を実現
    という素晴らしい仕立て。

    気になるのは③。

    こういったプロジェクトの検討フェーズにおいては
    (学生時代の私のような)
    良く言えば主体的、悪く言えば目立ちたがりな生徒のみが
    取り組むケースが多いと思います。

    流石に全生徒での議論は非効率な中で
    最終的な校則変更時、検討メンバー以外の生徒はどう関わるのが理想か。

    ・全生徒の3分の2以上の賛成をもって
    ・全生徒からの信任を受けた生徒会が
    ・最終は職員会議で
    など、それぞれメリット・デメリットがありそうです。

    そして、④⑤
    私の関わった校則変更履歴の中で失敗した事例を
    参考情報として御笑覧ください。

    小学校時代
    ・昼食時間が残り15分になったら、他クラスにも給食のおかわりに行ってよい
    →食べるのが速い高学年が低学年の給食を奪うようになり後に再禁止。
    ・ご飯が沢山あまるので、ふりかけを学校に持ってきて良い
    →「ふりかけ」の定義があいまいで、「ゆかり」のみOK期間を経て後に再禁止。

    「皆の意見を纏めて校長先生に言ってみたら?」
    と言ってくれた小学校6年生の担任の先生の素晴らしさに
    改めて、感謝しております。


  • 某上場企業 内部統制部門 部長

    校則とはルール。ルールとは統制設計です。
    そして、統制行為はどういう意図で設計されるかと言えば、すべからく『リスクを回避または低減するため』です。

    しかし、ルール策定に関わった人が組織からいなくなると、どんなリスクを気にしてそのルールを作ったのかが忘れ去られ、ルールを守ること、だけが後世に伝達されていく。

    ブラック校則もこの流れだと思います。

    そして、リスクとは外的環境や内的環境で変化していくもの。
    リスクが変化するなら統制設計、つまりはルールも変えていくべきもの。

    その観点が、校則については無かったということですよね。


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