ダイハツ、スバルが国内工場の停止延長=東南アジアから部品滞る
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減産拡大のニュースがほぼ毎日連鎖している。4-6月期は世界的な半導体影響であったが、8-9月に入ってからはほぼアジアのコロナ感染によるサプライチェーン影響だ。報道には出てこない工場停止していない減産影響も含めれば、7-9月の国内自動車生産台数はざっと35万台は想定比減産となりそうだ。これって国内GDPを1.5%以上は押し下げる計算であり、なんと7-9月期はマイナス成長に落ち込むことを意味する。最高益の国内自動車業界だが、国内経済影響は7-9月期に非常に厳しいところを迎える。
ファブレスで物作りしている会社からすると、量産工程に行くうえで部品調達力がある工場なのかどうかが、響いてきていると感じていました。
でも、こんな大企業でも苦しいから、どこも変わらないのかもしれませんね。やはりサプライチェーンの分断を回避すべく、地産地消や供給元の複数地域化を進めていく必要がある。
今後、EV開発が促進される中で、新興の部品メーカーもOEMメーカーも現出すると思慮するが、サプライチェーンの構造自体が見直されるだろう。