「ローカル飲食チェーン」コロナでもしぶとい理由
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月曜日に難波⇄心斎橋ちょっと散策してみました。
551の戎橋本店は丁度改装工事の最終段階。
綺麗になってました。
その後で寄ったのがりくろーおじさんの店なんば本店。
上階にあるカフェで、焼きたてチーズケーキをホールで頂きました。
めちゃめちゃ美味しゅうございました。
こういうローカルでしか味わえない商品、良いですよね。
注目のコメント
コロナ禍において「既存顧客の囲い込み」「ファンづくり」をいかに構築できるかが重要になったと感じます。
生活スタイルが変わって一度離れたとしても、そのお店やブランドを応援したい、という「ファン」になっていれば戻ってくる。
特にローカルチェーンは全国展開していないことが、より地元民との関係を強化しているように感じますね。
余談ですが、「ファンづくり」という文脈においては
これまでCRMなど顧客管理ツールを導入していなかった中食業態などの店舗でも、コロナ禍でDXが進み今後顧客との接点を増やす施策が増えてくると考えています。コロナ禍は元のイートインとテイクアウトの比率が業績差になっているので一口にローカル飲食チェーンが良いとは全く思いませんが、LTVは都心部より高いからこそ、新たな取り組みが売上に繋がりやすかった側面はあります。
飲食業に対する考え方の違いだと思います。料理の原価は、食材費2割、人件費2割、家賃地代1割で概ね5割が粗利と言われています。
株式市場上場を狙い他産業並みに利益率を上げようとすると、材料費をさらに切り込む必要があります、それでも、ナショナルチェーンはブランド力があるので大量に出店して多くの人に訴求すれば一定の顧客がつき利益を確保できます。
一方で、利益はそこそこで良いので、美味しいものを顧客に食べてもらおうというこだわりの事業者も多くいます。彼らの特徴は食材費比率の高さです。グルメサイトで宣伝も打たずに、好立地でもなくても美味しければ集客できると考えます。Googleで検索してクチコミが広がり、コロナ禍の下で後者を指向する顧客が増えています。粗利は低いですが着実な収入を期待できます。今後も二極化が続くでしょう。