「仕事は仕事」 アフガニスタンの元大臣、ドイツでピザ配達する日々
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諸外国がアフガニスタン政府に供与した援助の4割は、政治家や軍幹部が横領したといわれています。20年間で米国はアフガニスタンに15兆円供与しました。日本も7千億円供与しています。
大統領以下、主要閣僚は数億ドル単位をUAEなど外国に蓄財していますが、この元IT大臣は、全く蓄財していないのであれば、よほど清廉潔白な人物だと思われます。
この人は、オックスフォード大学で修士号を得ていますが、それでも仕事が見つからないのは、外国人の立場の厳しいところです。
ドイツに住むアフガニスタン人は30万人、英国には8万人なので、アフガニスタン人コミュニティを基盤にして今後のキャリアを考えるのであれば、英国よりもドイツを選ぶのは、合理性があります。わかります、移民の一人として。日本語だったらこんな苦労しなくていいのに、と思うことは山ほどあります。ただ英語が下手なだけなのに人種差別を受けたと勘違いし言い訳している日本人もいますし、ひたむきに頑張っている人もいます。僕は後者になりたい。
アフガニスタンの通信IT担当大臣だったサイードさん。複雑な気持ちと同時にかっこいい、と僕は思います。
「新型コロナウイルスの流行のため、ドイツ語習得の計画は遅れたが、今では1日4時間、デリバリーの仕事の前に語学のレッスンを受けている」