ドイツ政府、年内にもテスラ工場への助成額決定 10億ユーロ超か
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約80兆円と2位トヨタを2.5倍以上も引き離して世界最大の時価総額を誇るテスラに、巨額の補助金とは他産業ではレアな事例。イーロン・マスクは革命児のイメージを纏うが、排出権の売却など各国政府による制度や、スペースXでも巨額の政府補助金を活用している
こちらは中央政府ドリブン。
テスラ工場は地元で揉めていて、稼働開始がどんどん後ろずれしていた。ただ先月にはメルケル首相の後継候補がマスク氏と現地を訪問している。
一方で、VW・Mercedes・BMWのジャーマン3や、その関連するバッテリー工場ではなく、Teslaへの補助金を出すのかというのは結構議論を呼ぶのではないかと思うのだが、現地ではどうとらえられるのだろう?
https://newspicks.com/news/6098679稼働して出荷が始まっても安心できないのが工場誘致です。日本ではSHARP堺工場の誘致の際に補助金支給、さらには規制緩和も功を奏し堺市が誘致に成功しました。しかし稼働開始を喜ぶ間も無く事業縮小の憂き目に合い当初の計画とはかけはなれた結果を迎え、10年で450億円を出した自治体は住民訴訟に晒される事になりました。今回のバッテリーセル工場は当時の液晶工場にマーケット環境が似ています。中国から輸入したくないなんて理由が本当なら本末転倒で、SHARP亀山工場みたいに最後は中国企業が安く買うなんていう顛末さえ見えてくると思いました。これから激しい競争が予想される分野で政治の都合は邪魔なだけです。